特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンオメガ」の第1話がテレビ東京系で7月5日に放送され、真木駿一さん、潘めぐみさんがレギュラー声優として出演することが分かった。真木さんは劇中ラジオ番組「丹下マサルのエブリディがトレンディ」のパーソナリティーを務める「マサっさん」こと丹下マサルの声、潘さんは同番組のアシスタントの佐那河内レミの声を担当する。

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　真木さんは、2021年放送の「ウルトラマントリガー」で闇の三巨人の一人、ダーゴンの声優を務めた。新作への出演に「こうしてまた『ウルトラマン』シリーズ作品に関わることができて、本っ当にうれしく思います。潘めぐみさん演じるアシスタントのレミちゃんと共に、本当にラジオをやってるような感覚で、毎回楽しく……楽しみすぎてるくらいの勢いで収録させていただいてます。個人的に、ただ楽しくなって普通に笑ってしゃべっている時があるので、どこまで使われているのか不安な点はありますが（笑）、素晴らしい本編とともに、こちらも楽しんでいただければ幸いです」とコメントを寄せている。

　潘さんは、2017年放送の「ウルトラマンジード」でペガッサ星人ペガの声優を務めたほか、アニメ「ULTRAMAN」やウェブドラマ「ウルトラギャラクシーファイト」などに出演している。新作への出演に「ウルトラの名のもとに、久しぶりに帰ってきました！！　まさかこうした形でオファーいただけるなんて光栄です。マサっさん役の真木駿一さんと共に、ラジオ番組『丹下マサルのエブリディがトレンディ』を地域密着型でお届けしていきます！！　しっかりと台本がありながらも、互いのフィーリングで生まれる奇跡的な瞬間が生まれたりもして。ラジオという角度から皆さんに寄り添えたらと思います。さて、今回は真っ赤な顔をした大きな巨人！！　さあ、皆さんも一緒に手をかざして！！　新たなヒーローを一緒に応援しましょう！！」と語っている。

　「ウルトラマンオメガ」は、ヒーローも怪獣も存在しない地球に、突然“ソラ”から落ちてきた宇宙人（＝ウルトラマン）のオオキダ ソラトが主人公。ウルトラマンオメガに変身し、怪獣と戦うソラトと、地球人のホシミ コウセイがバディーとなり、「ウルトラマンがなぜ地球を守るのか？」という問いに迫る。「ウルトラマンR／B」「ウルトラマンデッカー」などの武居正能さんがメイン監督を務め、根元歳三さんと足木淳一郎さんがシリーズ構成を手がける。俳優の近藤頌利（しょうり）さんが主人公のソラトを演じる。テレビ東京系で毎週土曜午前9時に放送中。