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大竹しのぶ:明石家さんまと27年ぶりドラマ共演 「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」(コメント全文)

「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」で共演する大竹しのぶさん(左)と明石家さんまさん(C)フジテレビ

 俳優の大竹しのぶさんが、明石家さんまさん主演のコメディードラマ最新作「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」(フジテレビ系)に出演することが分かった。さんまさんと大竹さんは、2014年7月の「FNS27時間テレビ」内で放送されたスペシャルドラマ「俺たちに明日はある」に出演しているが、この作品ではそれぞれ別のシーンに登場しているため、本格的なドラマ共演は1997年8月の「心はロンリー 気持ちは『・・・』Ⅹ」以来、27年ぶり。4月27日午後9時からフジテレビ系の「土曜プレミアム」枠で放送される。

 「心はロンリー 気持ちは『・・・』」は、さんまさんが主演を務める人気お笑いドラマシリーズ。1984年12月17日に第1作が放送され、その後シリーズ化した。これまで11作品が制作され、約21年ぶりの今作(12作目)では、定年を控え“最後の事件”に立ち向かう轟木竜二(さんまさん)と、元妻・寺沢早紀(吉田羊さん)、娘の和来(川口春奈さん)の家族の物語が描かれる。

 大竹さんが「心はロンリー 気持ちは『・・・』」シリーズに出演するのは、今作で4回目。初出演となった「心はロンリー 気持ちは『・・・』Ⅳ」(1986年9月)では、さんまさんと大竹さんが初共演して一大ブームを巻き起こしたドラマ「男女7人夏物語」(1986年7月期、TBS系)で自身が演じていた“神埼桃子”として登場。

 2回目の「心はロンリー 気持ちは『・・・』Ⅶ」(1988年5月)では、窓の外から顔をのぞかせる着ぐるみ姿の“熊”の役でサプライズ出演した。3回目の「心はロンリー 気持ちは『・・・』Ⅹ」(1997年8月)では、さんまさん演じる主人公の前に、幻影となって現れる“亡き妻”の役を演じた。毎回、意表を突く設定で登場し、視聴者を驚かせてきた大竹さんが、今回の「FINAL」でどのような役を演じるのかは放送まで明かされないという。

 ◇大竹しのぶさんのコメント全文

 ーー本作に出演することが決まったときの率直な心境をお聞かせください。

 あの「心はロンリー 気持ちは『・・・』」をまた作ることができるなんて、さんまさんは本当に幸せだろうなと思いました。

 ーー今回の撮影中、印象に残っている出来事があればお教えください。

 やはり、三宅(恵介)さんとまた現場で出会えたことです。全く変わっていないところ、そしてさんまさんとのお二人の関係がすてきでした。

 ーー明石家さんまさんと、トーク番組などではなく、 “お芝居”で共演するということで、特に心掛けたこと、意識されたことはありますか?

 常に意識していたわけではありませんが(トークの場合は流れを意識しますが)、緊張感やテンションの高さは、ある程度意識しました。でも最終的な流れは、さんまさんに任せました。

 ーーずばり、“俳優・明石家さんま”の魅力とは?

 多分、皆さんが思っているより、かなり真剣です。

 ーー本作の放送を楽しみにしている視聴者の皆様へ、メッセージをお願いします。

 本当に分かる人にしか、見つけられた人にしか分からないギャグが、今回もたくさんあると思うので、クスッとした笑いや発見を楽しんでいただけたらと思います。

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