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燕は戻ってこない:最終回 石橋静河×稲垣吾郎×内田有紀 ついに生まれた子供たちを前に…「代理母」が下した決断

「ドラマ10『燕は戻ってこない』」最終回の場面カット (C)NHK

 俳優の石橋静河さん、稲垣吾郎さん、内田有紀さん共演のNHKの連続ドラマ「燕は戻ってこない」(総合、火曜午後10時ほか)の最終回が、7月2日に放送される。突然破水したリキ(石橋さん)は、帝王切開で男児と女児を出産する。

 新生児集中治療室に運び込まれる双子。ついに生まれた子供たちを前に、ここまでプロジェクトを進めてきた者たちの思惑は変貌していく。

 産後間もないリキに、悠子(内田さん)は引き渡しについての誓約書へのサインを要求する。拒否するリキ。基(稲垣さん)はリキを訪ね、その真意を問いただす。自ら引き受けたビジネス。リキの出した答えは……。

 予告には「『代理母』が下した決断とは──」との文字も映し出されている。

 ドラマは、「命は誰のものか」をテーマにし、第57回吉川英治文学賞と第64回毎日芸術賞をダブル受賞した桐野夏生さんの同名小説(集英社)が原作。2023年度前期の連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」の長田育恵さんが脚色し、代理出産を巡る女と男の欲望を描く。

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