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集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」の10周年を記念した初となる展覧会「少年ジャンプ+展」が、4月18日に寺田倉庫G1ビル(東京都品川区)でスタートした。2014年9月にサービスを開始した「少年ジャンプ+」の10年間と“今”が感じられる展覧会で、「SPY×FAMILY」「ダンダダン」「怪獣8号」など370作品以上が集結し、イラストや映像が展示されている。5月18日まで。全日程日時指定制で、チケットが完売次第終了となる。
会場の入り口には、「SPY×FAMILY」のアーニャや「ダンダダン」のオカルン、ターボババア、「怪獣8号」のカフカら人気作品のキャラクターがドレスアップした描き下ろしイラストが飾られ、来場者を出迎えてくれる。作品を一挙に紹介する映像「ジャンプ+展スペシャルシアター」を鑑賞した後、展示エリアへ進むと、「少年ジャンプ+」のロゴを思わせる真っ赤な床の「ジャンプ+ロード」へ。各作品の第1話の名場面やカラーページ、ヒストリーなどが紹介され、10年間の歩みを感じられる。
「SPY×FAMILYエリア」は、アーニャと同じ目線で作品の世界観を体験できる展示となっている。アーニャとボンドと一緒に写真撮影ができるフォトスポットや、イーデン校の教室を再現したフォトスポットも楽しめる。「アーニャらくがき黒板」には、「地獄楽」の賀来ゆうじさんや「ふつうの軽音部」の出内テツオさんら連載作家によるアーニャのイラストが展示されている。
「怪獣8号エリア」は、集合したナンバーズや巨大な8号ボードで作品の迫力を表現している。連載で本編の合間に掲載されるカラーイラスト「怪獣百景」も展示され、作者の松本直也さんのコメントが添えられている。コメントには初公開の情報も含まれており、ぜひチェックしたいところだ。
「ダンダダンエリア」は、作者の龍幸伸さんの制作過程にフィーチャーしており、龍さんの仕事机を再現。細やかな筆致の見開きページも実際の原稿に近いサイズで展示されている。ターボババアから逃げるオカルンとモモのフォトスポットも楽しめる。
ほかにも、人気作の等身大イラストが並ぶキャラクターウォークのほか、各作品の「名言」「バトル」「トキメキ」「神回」をそれぞれ集めた展示、「少年ジャンプ+」を読み終わった後の「いいジャン」をリアルに再現し、お気に入りの作品に「いいジャン」シールを貼ることができる「いいジャンウォール」も楽しめる。連載作家陣が直筆で描き下ろしたイラストが壁一面に並ぶ「落書きアートウォール」も必見だ。あらゆる角度から「少年ジャンプ+」の魅力を堪能できる展覧会となっている。
「少年ジャンプ+」は、2014年9月にサービスを開始した。70作以上のオリジナル無料連載マンガを掲載し、「週刊少年ジャンプ」電子版や「ジャンプコミックス」の購読もできる。累計ダウンロード数は3000万以上。
(C)少年ジャンプ+10周年/集英社