【あぶない刑事】最新作封切りに舘ひろし「二人が会えたのは奇跡」 柴田恭兵「お礼を言うのは僕たちの方」 “ナカさん”&“瞳ちゃん”も登壇!

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 ドラマ「あぶない刑事(デカ)」(通称・あぶ刑事)シリーズの最新作となる映画「帰ってきたあぶない刑事」(原廣利監督)の初日舞台あいさつが5月24日、東京都内で行われ、俳優の舘ひろしさん、柴田恭兵さんらが登場。舞台あいさつの最後に柴田さんと2人で再登壇した舘さんは、「映画っていつも心配だけど、初日にこんなに大勢の方がいらっしゃって心から感謝します」と謝辞を述べ、「僕ら二人が会えたのは奇跡だと思っています。本当にありがとう!」と呼びかけつつ柴田さんと熱い抱擁を交わすと、会場から大歓声と拍手が巻き起こっていた。

  柴田さんは、「先日、横浜でパレードをしました。そのときに『おかえりなさい』『帰ってきてくれてありがとう』と声をかけられ泣きそうになりました」と話し、「お礼を言うのは僕たちの方です。みなさんがずっと応援してくれたおかげで、僕たちは帰ってくることができました。本当に感謝しています。始まってから40年近く、本当に応援してくれてありがとう!」と感謝の思いを語った。

 またイベント中、今作の宣伝活動で舘さんと柴田さんが100時間一緒にいたことがMCから明かされると、柴田さんは「もう夫婦でしたね。ときどき僕が妻で、ときどき舘さんが妻で、もう楽しかったですと」と笑顔を浮かべると、舘さんも「キャンペーンでは質問が重なることもあって、毎回気持ちをフレッシュにして答えるのだけど、恭さまと二人だと平気だった気がします」と仲の良さをアピールしていた。

 舞台あいさつには、真山薫役の浅野温子さん、町田透役の仲村トオルさん、永峰彩夏役の土屋太鳳さん、“ナカさん”こと田中文男役のベンガルさん、“瞳ちゃん”こと山路瞳役の長谷部香苗さん、原監督も出席した。「瞳ちゃん、お茶」でもおなじみの長谷部さんは「トオルさんとは先週も撮影していたなみたいな感じだった」と撮影を振り返っていた。

  「あぶない刑事」は、横浜を舞台に、タカとユージの破天荒な刑事コンビの活躍を描いた人気シリーズ。新作映画は、定年退職して刑事を引退したタカ(舘さん)とユージ(柴田さん)が再び横浜に戻り、「T&Y探偵事務所」を開業。依頼人第1号として、どちらかの娘かもしれない彩夏(土屋さん)が現れ、母を探してほしいという。捜索を始めると、チャイニーズマフィア、謎の美女、元銀星会組長の息子が企む横浜新カジノ構想などが絡んできて……と展開する。

 

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