一般社団法人 終活協議会/想いコーポレーショングループ一般社団法人終活協議会は、終活ガイド資格2級・3級を取得している 1,517名を対象にエンディングノートの実態調査を実施しました。本調査では、終活の現場におけるリアルな声を可視化しています。
Q1. エンディングノートのことを最初に知ったきっかけは何ですか?
Q2. エンディングノートについて、今のご状況に最も近いものを選んでください。
Q3. エンディングノートを書く一番大きなメリットだと思うのは何ですか?
Q4. エンディングノートを書こうと思ったきっかけ・理由として、最も近いものはどれですか?
Q5. エンディングノートに含まれる項目として、知らないものを選んでください。
Q6. 上の項目の中で、実際につまずいた、またはつまずきそうと感じるものはどれですか?
Q7. つまずいた、またはつまずきそうと感じる理由はどれですか?
Q8. エンディングノートを書くことを、これまで誰かに話したり相談したりしたことはありますか?
Q9. エンディングノートを書く際に、専門家のサポートを受けながら進められることを知っていましたか?
Q10. エンディングノートをスムーズに書き進めるために「最もあったら助かる」サポートはどれだと思いますか?
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エンディングノートの認知経路はメディアが過半数、対面接点は限定的
Q1では「テレビ・雑誌・インターネットなどのメディア」が57.7%と過半数を占め、「セミナー・講座・資格の勉強を通じて」(26.6%)を大きく上回りました。一方、自治体や医療機関、保険会社経由は3.0%にとどまっており、認知の入口がメディアに偏っている可能性が考えられます。
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「持っていて書いている」は4.4%にとどまり、認知と実践のギャップが顕著
Q2では「まだ特に考えていない」が54.1%、「持っていないが、いつか書こうと思っている」が35.5%となり、合わせて約9割が未着手という結果になりました。実際に書いている層(4.4%)との差が大きく、行動に結びついていない実態がうかがえます。
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知らない項目として「デジタルデータの整理」が最多に
Q5では「デジタルデータ(SNS・パスワードなど)の整理」が27.8%で最も高く、次いで「全て知っている」が26.1%となりました。デジタル領域がエンディングノートの項目として十分に認知されていない可能性が考えられます。
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つまずきの最大の理由は「書き方がわからない」こと
Q7では「何を書けばいいか、どこまで書けばよいかわからない」が34.9%と最多となり、「まだ早いと感じる」(23.6%)、「必要な情報がすぐに出てこない」(15.6%)が続きました。書き方の指針が不明確であることが、つまずきの中心にある可能性がうかがえます。
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誰にも相談していない層が7割超、専門家サポートの認知も2割以下
Q8では「誰にも話したことがない」が72.4%、Q9では「知らなかった」が49.2%となり、相談も支援情報の把握も進んでいない現状が浮かび上がりました。孤立した状態で取り組まざるを得ない層が多い可能性が考えられます。
Q1. エンディングノートのことを最初に知ったきっかけは何ですか?
- 家族や知人からすすめられた 12.7%
- セミナー・講座・資格の勉強を通じて 26.6%
- テレビ・雑誌・インターネットなどのメディア 57.7%
- 自治体・医療機関・保険会社などから案内された 3.0%

「テレビ・雑誌・インターネットなどのメディア」が57.7%で過半数を占め、最も高い結果となりました。次いで「セミナー・講座・資格の勉強を通じて」(26.6%)、「家族や知人からすすめられた」(12.7%)が続きます。「自治体・医療機関・保険会社などから案内された」は3.0%にとどまり、公的機関や事業者を経由した認知が限定的である可能性が考えられます。
Q2. エンディングノートについて、今のご状況に最も近いものを選んでください。
- 持っていて、書いている(途中でも) 4.4%
- 持っているが、ほとんど書いていない 6.1%
- 持っていないが、いつか書こうと思っている 35.5%
- まだ特に考えていない 54.1%

「まだ特に考えていない」が54.1%で最多となり、「持っていないが、いつか書こうと思っている」 (35.5%)と合わせると約9割が未着手という結果になりました。実際に「書いている」と回答した層は4.4% にとどまっており、認知している層であっても実践に至っていない可能性がうかがえます。
Q3. エンディングノートを書く一番大きなメリットだと思うのは何ですか?
- 家族や周囲の人への負担を減らせる 32.4%
- 自分の意思や希望を確実に伝えられる 27.0%
- 万一のときの手続きがスムーズになる 14.8%
- 自分自身の気持ちの整理ができる 25.7%

「家族や周囲の人への負担を減らせる」が32.4%で最も高く、次いで「自分の意思や希望を確実に伝えられる」(27.0%)、「自分自身の気持ちの整理ができる」(25.7%)が続きました。家族への配慮と自己整理という2軸のメリットが拮抗しており、利用目的が一様ではない状況がうかがえます。
Q4. エンディングノートを書こうと思ったきっかけ・理由として、最も近いものはどれですか?
- 自分や家族の年齢・健康状態の変化 38.9%
- 身近な人の死や入院など、実際の出来事 32.0%
- 書き方を教えてもらえる機会(セミナーなど) 12.8%
- 家族に「書いてほしい」と頼まれて 2.3%
- 知人が書いていることを知って、またはおすすめされて 14.0%

「自分や家族の年齢・健康状態の変化」が38.9%、「身近な人の死や入院など、実際の出来事」が32.0%となり、上位2項目で約7割を占めました。一方、「家族に書いてほしいと頼まれて」は2.3%にとどまり、家族側からの依頼が動機となるケースは少ない可能性が考えられます。きっかけは自分や周囲の身体的・実体的な変化に紐づく傾向がうかがえます。
Q5. エンディングノートに含まれる項目として、知らないものを選んでください。
- 自分の基本情報・家族構成 8.4%
- 財産・預貯金・保険などお金まわりの整理 17.6%
- 医療・介護・葬儀・お墓に関する希望 10.0%
- 家族や大切な人へのメッセージ・気持ちの言語化 10.1%
- デジタルデータ(SNS・パスワードなど)の整理 27.8%
- 全て知っている 26.1%

「デジタルデータ(SNS・パスワードなど)の整理」が27.8%で最も高い結果となりました。「全て知っている」(26.1%)も同水準で続いており、認知度には個人差があると考えられます。デジタル領域はエンディン グノートの項目として十分に浸透していない可能性がうかがえます。
Q6. 上の項目の中で、実際につまずいた、またはつまずきそうと感じるものはどれですか?
- 自分の基本情報・家族構成 5.9%
- 財産・預貯金・保険などお金まわりの整理 35.4%
- 医療・介護・葬儀・お墓に関する希望 13.6%
- 家族や大切な人へのメッセージ・気持ちの言語化 9.8%
- デジタルデータ(SNS・パスワードなど)の整理 18.1%
- 特にない 17.2%

「財産・預貯金・保険などお金まわりの整理」が35.4%で最多となり、「デジタルデータの整理」 (18.1%)、「特にない」(17.2%)が続きました。お金まわりの情報整理が、実際の記入段階での障壁として最も多く挙げられている可能性が考えられます。
Q7. つまずいた、またはつまずきそうと感じる理由はどれですか?
- 何を書けばいいか、どこまで書けばよいかわからない 34.9%
- 考えると気持ちが重くなる 13.1%
- 必要な情報(口座番号・証券番号など)がすぐに出てこない 15.6%
- まだ早いと感じる 23.6%
- 人に見られたくない 12.9%

「何を書けばいいか、どこまで書けばよいかわからない」が34.9%で最多となり、「まだ早いと感じる」 (23.6%)、「必要な情報がすぐに出てこない」(15.6%)が続きました。書き方の不明確さが最大の理由となっており、進め方の指針を求める層が多い可能性がうかがえます。
Q8. エンディングノートを書くことを、これまで誰かに話したり相談したりしたことはあります か?
- 家族や親族に話したことがある 11.9%
- 友人や知人に話したことがある 5.6%
- 専門家に相談したことがある 2.0%
- 誰にも話したことがない 72.4%
- 話したいと思うが、話せる相手がいない 8.0%

「誰にも話したことがない」が72.4%と突出して高く、「話したいと思うが、話せる相手がいない」(8.0%) と合わせると約8割が誰にも話していない状況となりました。「専門家に相談したことがある」は2.0%にとどまり、相談相手を持たないまま個人で抱え込んでいる層が多い可能性が考えられます。
Q9. エンディングノートを書く際に、専門家のサポートを受けながら進められることを知ってい ましたか?
- 知っていた 9.9%
- なんとなく知っていた 21.6%
- 知らなかった 49.2%
- 興味がなかったので考えたことがなかった 19.4%

「知らなかった」が49.2%と約半数を占め、「興味がなかったので考えたことがなかった」(19.4%)と合わせると約7割が認知していない結果となりました。「知っていた」と明確に回答した層は9.9%にとどまっており、専門家による支援サービスの存在自体が広く認知されていない可能性がうかがえます。
Q10. エンディングノートをスムーズに書き進めるために「最もあったら助かる」サポートはど れだと思いますか?
- 書き方の手順・ガイドブック 45.8%
- 一緒に書いてくれる専門家やアドバイザー 19.8%
- 書こうと思えるきっかけとなるセミナーや講座 14.1%
- 書いた体験談・完成事例の紹介 20.3%

「書き方の手順・ガイドブック」が45.8%で最も高く、「書いた体験談・完成事例の紹介」(20.3%)、「一緒に書いてくれる専門家やアドバイザー」(19.8%)が続きました。手順を示す資料や具体的な参考例を求めるニーズが高い結果となっており、進め方の指針となる情報の提供が支援につながる可能性が考えられます。
調査概要
調査人数:1,517名(終活ガイド資格検定2級、3級資格取得者)
調査期間:2026年4月1日~2026年4月30日
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループについて
一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループは、2015年にシルバー世代の聖地、巣鴨でよろず相談から始まり、終活に関する多くのお悩みの声を受けて誕生した団体です。
「ワンストップサービス」をモットーに全国のおひとりさまや、お子様のいないおふたりさまをはじめ、終活で悩みや不安を抱える人に寄り添い、様々なサービスでお手伝いしております。またトータルサポートができる人材の育成を目指して有益な情報を発信しているほか、終活のスペシャリストである認定資格をはじめとしたさまざまな資格やセミナーを提供しています。
組織概要
組織名:一般社団法人 終活協議会 / 想いコーポレーショングループ
所在地:東京都豊島区巣鴨2-11-4 第3高橋ビル11階
設立:2015年12月
代表:磯貝昌弘
事業内容:終活の相談対応、身元保証サービス、終活ガイドの資格運営など
URL:
https://shukatsu-kyougikai.com/
【本リリースの引用について】
本プレスリリースの内容(調査結果・図表・コメントなど)は、引用いただいて構いません。 引用いただく際は、出典として「一般社団法人終活協議会/想いコーポレーショングループ」の名称を明記し、「
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