マナカナ：佳奈は川島、茉奈は遠藤と長友、好み分かれる　映画「シスタースマイル」イベント

　「マナカナ」こと双子の女優、三倉茉奈さん、佳奈さんが、映画「シスタースマイル　ドミニクの歌」（ステイン・コニンクス監督）のイベントに登場した。映画の主人公と同じような修道女姿を披露した2人は「この格好だと顔しか出てないのでそっくり」と話し、観客を笑わせていていた。また、明日の七夕にちなみ、2人の彦星は？と問われると佳奈さんは「人並みに探してます」、茉奈さんは「運命の人がいるなら出会いたいです。どちらが先に見つけられるかお楽しみに」と笑顔を見せた。

ウナギノボリ

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　映画は、1950年代末の終わりのベルギーで、抑圧的な母親に結婚を強いられるも、自由な人生を求めた女学生ジャニーヌ（セシル・ド・フランスさん）は、心の安息を求め、ギターを携え修道院に入る。厳しい修道院の生活に反発するジャニーヌだったが、ある日聖ドミニコ教会をたたえる歌「ドミニク」を作る。その美しい歌声がレコード会社の耳に入り、ジャニーヌは「謎の歌うシスター」として前代未聞のレコードデビューを果たし、世界で大ヒット。全米チャート1位も獲得するが、「コンサートをしたい」とテレビで発言したり、女性の産児制限を賛美する歌を作り、修道院に見とがめられる。ジャニーヌは自由に歌うことを求めて修道院を去る……という物語。

　サッカー・ワールドカップ日本代表での、好みのタイプの選手については佳奈さんは「男らしい川島選手」といい、茉奈さんは「遠藤選手と長友選手が好きです」と好みが分かれた。「（2人で）恋バナは恥ずかしいからしないんです。それぞれの女友だちと話して、『佳奈は最近どう？』とか相手の様子を探ってます」と照れながら話した。

　茉奈さんと佳奈さんは、9組の双子とともに、1960年代にペギー葉山さん、ザ・ピーナッツが日本語でカバーしヒットした「ドミニク」を合唱。「聞いているだけで元気になれる曲なので、みんなで歌ってほしい」とアピールした。映画はシネスイッチ銀座で公開中。（毎日新聞デジタル）