解説:「光る君へ」は2番目に古い時代を扱う大河 では“最古”は? 平将門が主人公の1976年作、主演の一言がきっかけ

「風と雲と虹と」が紹介されている「NHK大河ドラマ大全」

「風と雲と虹と」が紹介されている「NHK大河ドラマ大全」

 松本潤さんが徳川家康を演じた「どうする家康」の次回作となる2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)が、1月7日にスタートする。ドラマは、平安中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(劇中の名はまひろ)が主人公だ。扱う時代は、NHKによると、長い歴史を誇る大河ドラマで2番目に古いという。そんな「光る君へ」よりもさらに古い時代を舞台にした1976年の大河ドラマ「風と雲と虹と」とは、どんな作品なのだろうか……。

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