夏休みオススメゲーム：3000円以内の廉価版　「ドラクエ」「モンハン」など人気作続々

　夏真っ盛り、休みにじっくり遊べる3000円以下の廉価版ゲームを編集部がピックアップ。帰省や行楽地への長距離移動や猛暑の中で家で過ごす人にオススメのタイトルを紹介しよう。

ウナギノボリ

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　長時間移動のお供として必需品となった携帯ゲーム機。ニンテンドーDSでオススメなのが人気RPG「ドラゴンクエスト」（スクウェア・エニックス）シリーズだ。同社の廉価版シリーズ「アルティメットヒッツ」では、シリーズ最新作の「9」をはじめ、「4」「5」なども3000円以下で楽しめる。また、イモトアヤコさんのCMでもおなじみの「絵心教室DS」（任天堂）も2800円と3000円以下。KONAMIでは、「夏割」と題した1980円の廉価版を販売。新作が発売されて話題の恋愛ゲーム「ラブプラス」や人気野球ゲーム「パワプロクンポケット12」など充実のラインアップだ。

　対するPSPは何と言っても400万本の大ヒットを記録した「モンスターハンターポータブル2nd G」（カプコン）。2100円のベスト版が販売中で、一部データが移行できるスピンオフ作品「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」も26日に発売され。年内発売予定の最新作「3rd」に備えて今からトレーニングするのもオススメだ。人気の「戦国BASARA バトルヒーローズ」（同）は3000円以内、「ときめきメモリアル4」（KONAMI）、「ポップンミュージックポータブル」（同）などは1980円で遊べる。

　据え置き機で人気のWiiでは、2800円の廉価版「みんなのおすすめセレクション」を展開。マンガも大人気の「ワンピース　アンリミテッドクルーズ」（バンダイナムコゲームス）のエピソード1、2や、話題のノベルゲーム「428」（セガ）、熱狂的なファンを持つアクションRPG「朧（おぼろ）村正」（マーベラスエンターテイメント）などが注目。人気ボードゲーム「桃太郎電鉄16」（ハドソン）も家族で遊ぶにはもってこいの1本だ。

　昨年から新型機の投入などで盛り返しているPS3はやや大人向けのラインアップ。FPS（一人称視点シューティング）の「コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア」（スクウェア・エニックス）、ハリウッド映画のようなアクションを体感できる「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」（SCE）など海外の名作がお手ごろ価格になっている。もちろん、「デビルメイクライ4」（カプコン）、「龍が如く 見参！」（セガ）など、おなじみの作品も楽しめる。

　中古ゲームに抵抗がない場合は、選択肢はグンと広がる。毎年新作が発売される野球やサッカーなどのスポーツゲームや長年シリーズ展開を続けているタイトルの数年前の作品は、データが古いことさえ気にしなければ、十分遊べる。多くのタイトルが発売されたニンテンドーDSは1000～2000円台、中高生に人気のPSPは2000円台のタイトルが多いが、ユーザー数が急増しているPS3のタイトルは3000～4000円台とちょっと高め。一方、一部の作品に人気が集中しがちなWiiでは1000円以下のタイトルも多い。この機会に“掘り出し物”を探してみては。（毎日新聞デジタル）