東京ビッグサイト(東京都江東区)で13日開幕したマンガの祭典「コミックマーケット(コミケ)78」では、会場の2カ所に設けられた「コスプレ広場」で、人気マンガやアニメゲームのキャラクターにふんしたコスプレーヤーが自慢の衣装を披露している。毎回、コンテンツの人気を先取りするコスプレ広場で、今回はテレビ朝日の深夜番組「お願い!ランキング」のキャラも登場した。
ウナギノボリ
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人気を集めたのは、先日最終回を迎えた「鋼の錬金術師」、DVD・ブルーレイディスクが100万枚を出荷して注目を集めた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」、歴女ブームを生んだ「戦国BASARA」などコスプレでは定番の作品に加え、子どもを中心に人気を集めているゲーム「イナズマイレブン」なども目立った。また、深夜で高視聴率を獲得している情報バラエティー番組「お願い!ランキング」に登場する「おねがい戦士」のおねがいイエロー、南明奈さんのCMでコスプレしているセクシーポリスなどアニメやマンガの枠にとらわれないものも登場。さらに、うちわを吹き出しに見立ててマンガのシーンを再現した「ネタ系」のコスプレも注目されていた。
コスプレタレントの綾川ゆんまおさんは「例年以上に、幅広いジャンルの作品を題材にしていたように感じた。作品への愛が感じられるだけでなく、衣装が似合っている人も多かった」と分析している。
「コスプレ広場」は、1階レストラン街外の庭園のほか、第2会場として、初日、2日目が西館1階の屋外展示場、3日目は西館4階の屋上展示場を開放している。コスプレをするには1日当たり800円の登録料が必要で、安全性の面から30センチを超える長さのものやボールなどの転がるもの、周囲を汚す可能性のあるものなどの持ち込みが禁じられており、コスプレ姿のまま来場することもできない。また撮影者も一脚、レフ板など30センチ以上の撮影機材が持ち込めないほか、無許可での撮影や決められた場所以外での撮影、長時間の拘束などが禁止されており、節度を守った撮影が求められている。(毎日新聞デジタル)
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