三浦理恵子:「サマーレスキュー」に出演 絶景ロケを満喫 日焼け対策もばっちり

ドラマ「サマーレスキュー」に出演する三浦理恵子さん
1 / 2
ドラマ「サマーレスキュー」に出演する三浦理恵子さん

 女優の三浦理恵子さんが出演している連続ドラマ「日曜劇場 サマーレスキュー ~天空の診療所」がTBS系で8日から放送を開始する。ドラマは、標高2500メートル以上の厳しい環境に実在する小さな診療所をモデルに、診療所とそれに隣接する山荘を舞台に繰り広げられる人間模様を描く物語で、三浦さんは山荘の主人の後妻の役を演じている。絶景に囲まれたロケ地で、自然の美しさを改めてかみしめたという三浦さんに、役へ込めた思いやこだわりの美容法を聞いた。(奥浜有冴/毎日新聞デジタル)

ウナギノボリ

 三浦さんが演じる小山雪乃は、登山をきっかけに山の魅力に引き込まれ、夫と出会い、結婚にまで至ったという役どころ。周囲に建物が一切見えないような高い山の上にある長野県のロケ地について、「こんなところが日本にあるんだ、というほどキレイ」と目を輝かせる。“山の天気”に振り回されがちな撮影スケジュールにも「待ってるのも苦じゃない」とほほえみ、「早く撮影が終わったらみんなでご飯を食べに行ったりするんです」と、柔軟な姿勢で楽しみながら現場に臨んでいる。

 プロデューサーから明確なイメージを伝えられたという役柄については、「自然が好きで温かい人間。ちゃんと傷つくことも知っているし、喜ぶことも知っている」と自らの目線でも洞察を深め、「山荘で働きたいと思うような人間だから、とても心の器が大きいのではないかなと私は解釈しています。だから笑顔を絶やさないように、というのは大前提ですね」と役作りについて語った。

 撮影開始は6月、日焼け対策にも気を抜けない季節だ。白い肌が印象的な三浦さんだが、焼けてしまったときのケアは、「きちんと汚れを落として、冷やして、また(保湿)パック」と、いたってシンプルな答えが返ってきた。そして「一番やっぱり日焼けした後のケアが大事」と強調し、「お風呂の湿気とかで自分の顔を柔らかく戻してあげて、そこに美容液を入れてあげる。私は大体手で。コットンを使わないんですよ。手のほうが感覚が分かりやすい」とこだわりも明かした。

 仕事も美容も、どこかに自分らしさをプラスするのが三浦さんのスタイル。その生き方は幼いころからの気質なのかと聞くと、「母親に言われるのは、お姉ちゃんは“いい?”って聞いて“いいよ”って言われたらやるんだけど、私の場合は“やることにした”って、やり始めてから(事後)報告にくる(笑い)。やめるときも、“これをやめようと思う”って言うんじゃなくて、やめてから“やめました”って(言いに来る)」と、自分の信念を持った子ども時代がうかがい知れるエピソードを披露した。

 自分らしさを大切に、しかし力み過ぎないその生き方が、多くの女性から支持されている三浦さんの連載「三浦理恵子の美容ライフ ~一緒にキレイを目指しましょう!~」が、7月11日から「毎日キレイ」でスタートする。「私が厳選した美容法をお伝えしていきたいですね。内面的な美しさも含めて、読んでくださる方が一緒にキレイになれるような。もちろん、そこで披露するのはあくまで一つの提案なので、皆さんが読みながら刺激を受けて、自分にピッタリの方法を見つけてくれたら、それが一番うれしいです。キレイ作りのモチベーションを高めるきっかけ作りの場として、連載を読んでいただけたら、何よりです」と、にこやかに意気込みを語った。

 「三浦理恵子の美容ライフ ~一緒にキレイを目指しましょう!~」は、7月11日からスタート。第2、4水曜日更新予定。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事