虎に翼:桂場に“裏工作”は逆効果? 「買収するならお団子」の声も

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で松山ケンイチさんが演じる桂場等一郎(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」で松山ケンイチさんが演じる桂場等一郎(C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第24回が5月2日に放送され、桂場(松山ケンイチさん)が、貴族院議員の水沼(森次晃嗣さん)から“圧力”をかけられるシーンが描かれた。

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 第24回では、公判中に倒れた直言(岡部たかしさん)が、自分の無実を信じる寅子(伊藤さん)の気持ちに応え、取り調べで自白を強要されたことを告白する。

 これで一安心と胸をなでおろす花江(森田望智さん)に対し、寅子と優三(仲野太賀さん)は、検察が認めるはずがないと考えていた。無罪を勝ち取ることは絶望的と思われたが、自傷防止のために革手錠を使用した、という検察の説明から、寅子はある法律の条文を思い出して……と展開した。

 後は判決を待つだけ……となると、水沼が桂場に接近してくる。水沼は「君のうわさは聞いている。実に有能だそうだね」と桂場をたたえるも、「君の正義感を発揮する時は、今ではない。少し先。それに見合う地位に就いた時だ」とくぎを刺す。

 さらに「悪いようにはしない。約束しよう」と伝え、居合わせた検察の日和田(堀部圭亮さん)も「分かったな?」と告げ、立ち去った。

 SNSでは「桂場さんに裏工作は通じない、むしろ逆効果な気がする」「桂場さんは権力には屈しない」「俺たちの桂場さんはあんな圧力に屈するもんですか!」といったコメントが並んだ。

 桂場は甘党で団子が好きという一面もあり、視聴者からは「桂場さんを買収するならお団子を持ってこないと」「桂場さんは地位じゃ買収されないよ! 団子じゃなきゃ!」といった声も上がった。

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