あんぱん:気づいた? 闇市の張り紙に書かれた“店名”に朝ドラファン反応「『虎に翼』のよねさんが…」「高知に2号店があったのか」

連続テレビ小説「あんぱん」で第66回の一場面(C)NHK
1 / 1
連続テレビ小説「あんぱん」で第66回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第66回が6月30日に放送され、高知新報に入社したのぶ(今田さん)が闇市を取材で訪れた際、画面に映りこんだ張り紙に朝ドラファンが反応した。

あなたにオススメ

 第66回では、高知新報に戦後初めての女性記者として入社したのぶ。さっそく現場に出かけ、社会部の記者たちの後ろで必死に速記でメモを取るが、初日から圧倒される。

 翌日、一人で闇市に出かけたのぶは、野菜を売っている男性に声を掛ける。すると突然、戦争孤児の少年・幸男(阿久津将真君)がさつまいもを奪って走っていく。転倒してしまった男性をのぶが手助けしていると、そこに幸男が戻ってきて「おっちゃん、困るかな思て」とさつまいもを返した。

 この場面で、のぶらの背景に複数枚の張り紙が映りこんだが、その中の1枚には「大至急 女給募集 カフェー燈台」と書かれていた。

 「カフェー燈台」は、2024年度前期の朝ドラ「虎に翼」で、主人公・佐田寅子(伊藤沙莉さん)の学友で弁護士となった山田よね(土居志央梨さん)が大学時代に働いていた店。SNSでは「『虎に翼』のよねさんがバーテンダーとして働いていた上野の『カフェー燈台』。まさか高知でも女給を募集していたとは!」「たまたま同じ名前の店なのか高知に2号店があったのか」「気付いてなかった……震える……」「こんな小さなコラボが好きです」といった声が上がっていた。

最新の人物相関図が公開 戦争終結で大きく変化も“残った名前” 新キャラは7人

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(第14週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(第14週~) (C)NHK

 新たな人物相関図がドラマの公式サイトなどで公開された。6月30日に始まる第14週「幸福よ、どこにいる」からの相関図で、“戦争パート”の終結と共に大きく変化し、新たなキャラクター7人が加わった。

 新キャラの顔ぶれは、津田健次郎さん演じる東海林明、倉悠貴さん演じる岩清水信司、鳴海唯さん演じる小田琴子、野村万蔵さん演じる霧島了、古河耕史さん演じる鳥居出、嘉島陸さん演じる緑川達也、若林拓也さん演じる青木政三。いずれもヒロインののぶ(今田さん)が入社した高知新報の面々で、ソロショットも公開された。

- 広告 -

「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

テレビ 最新記事