瀧本美織：一日署長で主演の探偵ドラマちゃっかりPR

　女優の瀧本美織さんが22日、警視庁赤坂警察署の一日署長に就任し、東京・赤坂で行われた「赤坂交通安全のつどい」に出席。集まった親子連れら地域の住民に「交通ルールやマナーを皆さんと一緒に学んで、地域の交通事故ゼロを目指したいと思っています！」とあいさつ。続いて、10月8日スタートの瀧本さん主演の連続ドラマ「パーフェクト・ブルー」（TBS系）を引き合いに「探偵として警察と協力しながら難事件の解決に挑み、ルールを破った犯人を見逃さない（瀧本さん演じる主人公の）蓮見加代子をよろしくお願いします！」とちゃっかり宣伝していた。

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　イベントには、警視庁のマスコット・ピーポくんの着ぐるみも登場。ピーポくんから「僕、あなたのファンなんです」とラブコールを受けた瀧本さんは、「うそ！私もファンなんですけど！」とにっこり。これを受けて、ピーポくんは「断然やる気満々！　よーし、絶好調、調子が出てきたぞー！」とハイテンションになり会場を笑わせていた。また、その後に行われた交通安全パレードで瀧本さんは赤いオープンカーに乗って、赤坂かいわいを移動。観客からは「かわいい！」などの声援が飛び交っており、瀧本さんは笑顔で手を振るなどして応じていた。

　ドラマは、直木賞作家・宮部みゆきさんが89年に発表した長編デビュー作「パーフェクト・ブルー」が原作。女性ばかりの蓮見探偵事務所に調査員として務める加代子を瀧本さんが演じ、事務所の所長で加代子の母・杏子を財前直見さん、事務所近くのバーのマスター・椎名悠介を寺脇康文さん、加代子の事務所の同僚を平山あやさん、事務所の用心棒的存在の元警察犬・マサの声を、船越英一郎さんが担当する。ドラマは、10月8日スタートで毎週月曜午後8時から放送。（毎日新聞デジタル）