平山あや:美容にこだわり「基礎化粧品を使い分ける」 「私が黄金を追う理由」主演

1 / 11

 女優の平山あやさんが主演するケータイドラマ「私が黄金を追う理由~映画『黄金を抱いて翔べ』スペシャルドラマ~」が携帯電話専用放送局「BeeTV」とドコモのスマートフォン向け動画配信サービス「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」で配信されている。美容に関心が高くブログなどでもたびたび、お気に入りの美容アイテムを紹介している平山さんに、こだわりのケア方法を聞いた。(毎日新聞デジタル)

ウナギノボリ

 ドラマは11月3日公開の映画「黄金を抱いて翔べ」のスピンオフ作品で、大阪が舞台。平山さんは小説家志望の編集者ルカを演じる。ルカが実際にあった事故をモチーフに小説を書こうと中之島にある銀行に取材に出かけたところ、ある組織の人間に拉致されてしまう……という物語だ。

 ルカは22歳だが、平山さんは現在28歳。6歳若い女性を演じてもまったく違和感のないハリのある美しい肌を保っている。美容について水を向けると「すごく好き。25歳ぐらいからすごく興味があって、そこから自分で調べようと思って研究したりとか、見つけたりとか」と目を輝かせた。マッサージや運動をしているほか、朝は野菜やフルーツでジュースを自分で作って飲んでいるという。

 中でも基礎化粧品に対して「同じものを使い続けると、人間と一緒で肌が飽きてしまう」という持論があり、洗顔料や化粧水、美容液、クリームなどの基礎化粧品を使い分けている。「(メーカーごとに)3~4セット、使い分けています」というその方法は、「たとえばすごく疲れたなっていうときは、自分で試した中でそのうちの一番いいなって思うものを使ってみたり、今日は(肌の)調子がいいなっていうときは軽いものにしたりしています」というもの。

 洗顔料を一つ取っても「(メーカーなどによって)全部違う。保湿される洗顔料は、(肌が)乾燥しているときに使えばいいし、仕事でメークをばっちりしたときはメークも落とせる濃いタイプの洗顔料を使ったり。オフでノーメークでいたときには、紫外線は当たっているからそれにいい洗顔料を使います」と強いこだわりがある。

 肌の調子は「起きている時間が長いとか、睡眠不足だとか、何食べたとか」ということで変わってくるといい、「水分があまり取れなかった日は乾燥したり、水分をとりすぎた日はしっとりするけどべたついたり……」という。分かるのは「夕方から夜にかけて」だそうで、「自分の顔は毎日見ているから、おでこだったり、目元だったり、一つの部分で気づくんですよ」と教えてくれた。

 この方法に行き着くまでに「いろんなものを試して考えた」という平山さん。「いいものを使いつつ、いろいろなタイプのものを何種類かサイクルで使うと肌が取り入れようとして、すごく肌の調子がよくなって、どんどんきれいになっていった気がする。それをずっと続けています」と振り返り、その発見を「人に教えてあげるのが好き。みんながその方法をいいって言ってくれると、すごくよかったなって思う」と笑顔で語った。

 次回は、主演した「私が黄金を追う理由」の撮影の様子などを聞く。

 ◇プロフィル

 ひらやま・あや。84年1月13日生まれ。栃木県出身。98年の「第23回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得し、芸能界デビュー。99年にドラマ「可愛いだけじゃダメかしら?」(テレビ朝日系)で女優デビューした。その後、01年の映画「ウォーターボーイズ」(矢口史靖監督)などに出演し、ドラマ、映画のほか、バラエティー番組やCMなど幅広く活躍。11年9月には自身がデザインを手がけるサロペットブランド「HAPPY KIRAKIRA」をスタートさせた。8日にスタートする瀧本美織さん主演の連続ドラマ「パーフェクト・ブルー」(TBS系、月曜午後8時)に出演。

写真を見る全 11 枚

映画 最新記事