平山あや:ファッション好きで衣装に「私物を提案」 「私が黄金を追う理由」主演

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 女優の平山あやさんが主演するケータイドラマ「私が黄金を追う理由~映画『黄金を抱いて翔べ』スペシャルドラマ~」が携帯電話専用放送局「BeeTV」とドコモのスマートフォン向け動画配信サービス「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」で配信されている。ファッションが好きで、役の衣装にアイデアを出し、私物も身につけているという平山さんに休みの過ごし方などを聞いた。(毎日新聞デジタル)

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 休みの日は、買い物やドライブ、マッサージ、ネイルサロン、ジム、友だちとの食事など、一日中、「なにか行動しているタイプ」と話す平山さん。「時間がもったいないから早起きして、できる限りのことを1日でやります。いろいろやりたいことをやらなきゃって、寝るまでに目いっぱい時間を使う」と精力的に動き、休日を満喫している。予定は事前に決めず、「朝起きてそのときにやりたいことを決めていく」と直感型。「好きなことをやっている方がリフレッシュできて、楽しい。家でのんびりしたりするよりも、行動している方がリラックスできています」と話す。

 「学生時代は朝から友だちと会っていろんなところに行ったりしていたけど、大人になってから1人の時間も好きになった」といい、食事以外は1人で出かけることが多い。中でも「いろんなところを出歩いて洋服屋さんをのぞいたりするのがすごく好き」と明かす。昔からファッションに興味があり、流行のものよりも自分の好みを重視して、気に入ったスタイルは色違いも購入するほど。「(同じデザインでも)色によってファッションが変わるから」と話し、私服は毎日、帽子やパンツ、Tシャツなど、その日着たいアイテムを一つ決めて、それに合わせて2分ほどでコーディネートしていくという。

 そんな平山さんは、撮影中も日ごろから衣装についてアイデアを出しているといい、今回の「私が黄金を追う理由」で演じた小説家志望の編集者ルカのファッションにも、自身のアイデアが取り入れられた。「Tシャツはゆったりした薄めの素材のものをさらっと着て、デニムのシャツを羽織っていたりして元気な感じに見せたかった」とポイントを説明、アクセサリーは「華奢(きゃしゃ)な一粒ダイヤのネックレスをしていたり、時計も大ぶりすぎず、さりげないものがいいんじゃないかということで、私物をいくつか提案しました」と明かした。

 平山さんが目指す美しさとは? 「特に決めずに、自分なりに自分を成長させていくこと」ときっぱり。「目標を立てずに、好きなことをやったり、オフの時間を作って楽しんだり、ハッピーな時間を過ごすと、体の中からいいものが出たりして、絶対に(美しさに)影響してくると思う」といい、「楽しんで生活することが一番の目標です」と笑顔で語った。

 ◇プロフィル

 ひらやま・あや。84年1月13日生まれ。栃木県出身。98年の「第23回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得し、芸能界デビュー。99年にドラマ「可愛いだけじゃダメかしら?」(テレビ朝日系)で女優デビューした。その後、01年の映画「ウォーターボーイズ」(矢口史靖監督)などに出演し、ドラマ、映画のほか、バラエティー番組やCMなど幅広く活躍。11年9月には自身がデザインを手がけるサロペットブランド「HAPPY KIRAKIRA」をスタートさせた。瀧本美織さん主演の連続ドラマ「パーフェクト・ブルー」(TBS系、月曜午後8時)に出演中。「私が黄金を追う理由」は、11月3日公開の映画「黄金を抱いて翔べ」のスピンオフ作品。映画で金塊強奪を企てる男たちを演じる妻夫木聡さん、浅野忠信さんらが映画と同じ役柄で出演している。

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