松坂桃李:授賞式でものまね連発 堀北からのムチャぶりにも対応

「2013年エランドール賞」の授賞式に登場した松坂桃李さん(左)と祝福に駆けつけた堀北真希さん
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「2013年エランドール賞」の授賞式に登場した松坂桃李さん(左)と祝福に駆けつけた堀北真希さん

 俳優の松坂桃李さんが「第37回エランドール賞」の新人賞を受賞し、7日東京都内で行われた授賞式に出席。祝福に駆けつけたNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で共演した堀北真希さんから、NHKの番組に登場するキャラクター「ニャンちゅう」のものまねを壇上で振られた松坂さんは苦笑いを浮かべながらも、その要望に応えてものまねしてみせ、会場を盛り上げた。

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 ドラマでは夫婦役を演じた2人だが、授賞式後の会見で松坂さんは、最初はお互いしゃべらず、距離があったことを明かし、「結婚のシーンを境にしゃべるようになってきて、ものまねを披露するぐらいになって」と親密になったエピソードを披露するも、授賞式の堀北さんのムチャぶりは「まさかあそこで(振られるとは)」と驚いた様子。会見中も記者からものまねをリクエストされると、ドナルドダックとビートたけしさんのものまねを披露して期待に応え、笑いを誘った。

 「エランドール賞」は、映画やテレビドラマなどで活躍した俳優やプロデューサー、作品を表彰する賞で、日本映画テレビプロデューサー協会が主催。11年12月から12年11月までの1年間を通じて、最も活躍した新人俳優に贈られる新人賞は松坂さんのほか、染谷将太さん、尾野真千子さん、武井咲さん、森山未來さん、真木よう子さんが受賞。そのほかプロデューサー賞は、映画「のぼうの城」の久保田修さん、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の岩谷可奈子さん、プロデューサー奨励賞は映画「テルマエ・ロマエ」の稲葉直人さん、ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」の内山聖子さんが受賞した。また、特別賞は「土曜ワイド劇場35周年」に贈られた。

 会見には松坂さんを含む新人賞を受賞した6人が登場。武井さんは、昨年公開の映画「今日、恋をはじめます」で共演した松坂さんについて、「お兄ちゃんのような人」と語り、ともに受賞して「またこうして会えることがうれしい」と喜んだ。また、今年やりたいことを聞かれ、「語学とか所作を勉強したい。ペン習字を習いたい」と抱負を語った。

 真木さんは、3歳になる愛娘について聞かれ、「たくさん言葉をしゃべれるようになって日々感動しています」としみじみ語り、「将来は女優に?」という質問には「どうでしょう。本人の意思に任せます」とコメント。2人目の予定は「ないです」と答えていた。

 また、授賞式後の祝杯をNHK連続テレビ小説「カーネーション」の関係者と行うと明かした尾野さんは、同ドラマで共演し、以前デート報道があったお笑い芸人のほっしゃん。との関係を聞かれ、「すごく仲のいい友だち」と答え、「デート報道は?」との問いに「別に気にしてなくて、いい仲です」と熱愛を否定していた。(毎日新聞デジタル)

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