亀田興毅選手：初ランウェイで肉体美披露「会場の雰囲気違う」

　世界ボクシング協会（WBA）バンタム級王者の亀田興毅選手が20日、国立代々木競技場第1体育館（東京都渋谷区）で開催の日本最大級の消費者向けファッションショー「東京ランウェイ 2013 S／S」に下着姿で登場。鍛え上げられた肉体を披露した亀田さんは、初ランウェイの感想を「緊張しますね。ボクシングの会場と雰囲気とお客さんが全然違うから」と照れたような表情を浮かべた。

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　また、4月7日に控えている6度目の防衛戦で着用する「昨日できたばかり」という、桜があしらわれたガウンも素肌にはおって初お披露目。「デザインのリクエストを伝えて作ってもらいました。好きな黒をベースに春っぽく」とポイントを語り、試合に向けては「最高の試合をして（会場となる）大阪を盛り上げたい」と闘志を燃やしていた。

　東京ランウェイは、“明日着たい服”をテーマにしたリアルクローズイベント。神戸で生まれた「神戸コレクション」が12年3月で10周年を迎えたのを契機に、東京公演を改名して第1回が開催され、今回で3回目。国内のブランドを中心に幅広く出展され、冨永愛さん、蛯原友里さん、押切もえさん、菜々緒さん、藤井リナさんら人気モデルやタレントなど総勢約130人がモデルとして参加。MCは俳優の谷原章介さん、モデルのSHELLYさん。（毎日新聞デジタル）