注目アニメ紹介:「翠星のガルガンティア」 脚本は「まどマギ」虚淵玄 期待のオリジナル作

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 戦いしか知らなかった少年兵が、未知の環境に迷い込みながらもその地の人々と共生するSF冒険活劇「翠星のガルガンティア」が7日、スタートする。オリジナル作品で、シリーズ構成・脚本に「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄(うろぶち・げん)さん、監督に劇場版アニメ「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」の村田和也さんという強力なスタッフ陣で送る期待の作品だ。

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 遠い未来、銀河の果てで人類は怪生命体と存亡を懸けた戦いを繰り広げていた。その激戦の中、少年兵レドは人工知能を搭載した人型機動兵器(巨大ロボット)「チェインバー」と共に時空のひずみにのみ込まれる。人工冬眠から目覚めたレドは、忘れられた辺境の惑星「地球」へと漂着したが、そこは表面のほぼ全てを海に覆われ、人々は船団で都市を作り、つつましい生活を営んでいた。

 レドが出会ったのは、そんな船団の一つ「ガルガンティア」。言葉も通じない未知の環境で、レドは生きるために少女エイミーらガルガンティアの人々と交流し、共生の道を模索する。戸惑いの中でレドの心に起こる変化もあり、時としてロボットのアクションもあり、さまざまな側面から楽しめそうだ。

 レド役は「TARI TARI」の石川界人さん、エイミーは「侵略!イカ娘」の金元寿子さん。「PSYCHO-PASS サイコパス」や「ギルティクラウン」のProduction I.Gが制作する。声優の茅原実里(ちはら・みのり)さんがオープニング曲「この世界は僕らを待っていた」を歌う。放送はTOKYO MX、読売テレビほか。(毎日新聞デジタル)

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