ゲーム1週間:PS3が世界で8000万台 ポケステがVitaで“復活”

出荷台数が世界で8000万台を突破したソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機「プレイステーション3」
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出荷台数が世界で8000万台を突破したソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機「プレイステーション3」

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回(2~8日)は、PS3の出荷台数が世界で8000万台を突破したニュースや、ポケットステーションがPSVitaで“復活”した話題などが注目を集めた。

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 6日、ソニー・コンピュータエンタテインメントはプレイステーション3の世界出荷台数が2日時点で8000万台に達したと発表した。2006年11月の発売から約7年での達成で、この1年間で1000万台を上乗せするなど好調を維持している。後継機の新型ゲーム機「PS4」が11月に欧米で、2014年2月に日本で発売されるが、PS3はその後も並行して販売するという。

 5日、1999年に発売され、2002年に生産中止となったソニー・コンピュータエンタテインメントの小型携帯ゲーム機「ポケットステーション」が、PSVitaで遊べるようになることが明らかになった。PSVitaのシステムが同日バージョンアップされ、月額サービス「PS Plus」の利用者は同日から先行でダウンロードできる。ゲーム画面は往年の「ポケットステーション」を思わせる表示で、「PS Plus」利用者以外のユーザーも、12月3日発売のPSVita専用ソフト「『どこでもいっしょ』『こねこもいっしょ』パック」(800円)と同日から配信される専用アプリ「ポケットステーションfor PSvita」で遊ぶことができる。

 6月にPS3用ソフトとして発売された「エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~」がテレビアニメ化される。6日に開催されたコーエーテクモホールディングス傘下のゲーム会社「ガスト」(長野市)の創立20周年発表会で明らかになった。アニメの詳細は後日発表される予定。(毎日新聞デジタル)

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