明日、ママがいない:初回視聴率14.0% 芦田愛菜主演の新ドラマが“水10対決”制す

連続ドラマ「明日、ママがいない」の1シーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「明日、ママがいない」の1シーン=日本テレビ提供

 人気子役の芦田愛菜ちゃん(9)が主演の連続ドラマ「明日、ママがいない」(日本テレビ系)の初回が15日、20分拡大版で放送され平均視聴率は14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、さまざまな理由で親と離れ離れになった子供たちが児童養護施設の厳しい規則や世間からの冷たい視線にめげることなく、たくましく生きていく姿を描く。10年に同枠で放送された「Mother」(同局系)でブレークした愛菜ちゃんと13年に同枠で放送された「Woman」(同局系)で主人公の長女役を好演した鈴木梨央ちゃんの“水10共演”が話題を呼んでいた。

 8日スタートした同時間帯放送の三浦春馬さんが主演する連続ドラマ「僕のいた時間」(フジテレビ系)の初回は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、15日放送の2回目は9.4%(同)と初回、同時間帯とも「明日、ママがいない」が“水10対決”を制した形となった。

 第1話は、児童養護施設「コガモの家」に真希(梨央ちゃん)がやってくる。新入りの真希に興味津々な態度を見せる施設の子供たちとは対照的に、「ポスト」と呼ばれる少女(愛菜ちゃん)は真希に遠慮のない言葉を投げかける。ある日、ポストは里親候補の裕福な夫婦の元で過ごすことになる……という展開だった。毎週水曜午後10時放送。

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