夏目三久:劇場版「ドラえもん」で本格声優デビュー 小栗旬も悪役で

劇場版アニメ「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~」でゲスト声優を務める夏目三久さん(右)と小栗旬さん
1 / 3
劇場版アニメ「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~」でゲスト声優を務める夏目三久さん(右)と小栗旬さん

 フリーアナウンサーの夏目三久さんと俳優の小栗旬さんが劇場版アニメ「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~」(3月8日公開)でゲスト声優を務めることが22日、明らかになった。今回が本格的な声優デビューとなる夏目さんは「驚きましたが、とてもうれしかったです。子供のころは、映画が公開されると家族全員で見に行っておりました。その中に自分がいられるという幸せを感じながらやらせていただきました」と喜びを語り、小栗さんも「(夏目さんは)すごくきれいな声なんじゃないかと、楽しみにしております」と期待を寄せている。

ウナギノボリ

 映画は、国民的人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)シリーズの劇場版最新作で、1982年公開の「のび太の大魔境」のリメーク。誰も見たことのない地球最後の「秘境」を舞台に、ドラえもんやのび太らが偶然出会った犬のペコと大冒険を繰り広げる……という内容。

 夏目さんは犬の王国「バウワンコ王国」の姫・スピアナ姫、11年のテレビアニメ版と12年の劇場版で「甘栗旬(あまぐりしゅん)」としてカメオ出演を果たしている小栗さんはバウワンコ王国をのっとる悪大臣ダブランダーの側近・サベールの声をそれぞれ担当する。

 夏目さんは声を担当するスピアナ姫について「若くして1人で王国を背負う運命になってしまいますが、大切な人を待ち続ける強さ、しなやかさを持つ凜(りん)とした女性」と評し「(アフレコは)予定を超えるほど時間がかかってしまったのですけれども、いい経験をさせていただきました」とコメント。小栗さんは「役作りをさせていただき、ちょっと悪役を意識してみました。今まではあまり声の仕事で悪役をやったことがなかったので楽しくやらせていただきました」と話している。

写真を見る全 3 枚

アニメ 最新記事