注目の新譜:THE BAWDIES「GOING BACK HOME」 結成10周年記念作品

THE BAWDIESのアルバム「GOING BACK HOME」のジャケット
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THE BAWDIESのアルバム「GOING BACK HOME」のジャケット

 ロックバンド「THE BAWDIES」がアルバム「GOING BACK HOME」(ビクターエンタテインメント)を5日に発売した。

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 今年で結成10年を迎えたことを記念して発表した今作は、バンドを始めたころにメンバー同士が集まって聴いていたという1950年代から60年代にかけて発表されたR&Bやブルースの名曲などのカバー集。レイ・チャールズ、サム・クック、スプリームス、スペンサー・デービス・グループといった日本でもおなじみのアーティストの楽曲から、エルビス・プレスリーの初期のヒット曲を多く手がけたオーティス・ブラックウェル、録音が少ないもののソウルミュージックファンからの人気が高いクラレンス・マレーの隠れた名曲まで、熱気に満ちたバンドサウンドで披露している。結成10年という節目の年に、自分たちのベースになった音楽に改めて向かい合ったアルバムだ。

 アルバム「GOING BACK HOME」は全12曲入り。今年1月10日、彼らがインディーズ時代に出演していたライブハウスU.F.O.CLUB(東京都杉並区)で行ったライブの模様とインタビューで構成された「“NEW YEAR’S PARTY 2014” GOING BACK HOME LIVE AT U.F.O.CLUB 20140110」を収録したDVD付き初回限定盤は3000円(税抜き)。CDのみの通常盤とアナログ盤は各2400円(税抜き)。

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