アニメ「ワンピース」(フジテレビ系)の“放送15周年”PR大使を務める男女7人組音楽ユニット「AAA」(トリプル・エー)、メンバーの西島隆弘さんと與真司郎(あたえ・しんじろう)さんが6日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)で、ルフィとその“兄”エースと対面した。ワンピースの大ファンだという西島さんは「3D以上の形で2人に会える喜び!」と顔をほころばせ、「USJで(ショーという)新たな形で、ルフィやエースに会えるなんて、貴重だな。最高でした!」と大喜び。與さんは「なかなかこういう機会はない。AAAやっててよかった!」と感激した。
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2人がルフィとエースに対面したのは、8日から開催される「ワンピース・プレミアショー」の会場となるウォーターワールド。兄弟と握手・抱擁を交わした西島さんは「やけどするかと思ったら、大丈夫でした」と笑顔。兄弟の登場に「わー! すげえ!」と大興奮だった與さんは「こんなに近くにエースが!」と夢中で語り、「お子さんはもちろん、大人でも楽しめる。来て損はないです。相当楽しめると思う! 大迫力だよ」と太鼓判を押していた。AAAは、放送中のアニメで主題歌「Wake up!」を担当している。2人は、その後開催されるプレビューイベントも参加する。
今年で5回目となる同ショーは、本格的なスタントや、壁面などにプロジェクターで映像を投影するプロジェクションマッピングなどの特殊効果を駆使して、登場人物の技や能力を立体的に表現するほか、各キャラクターのせりふはすべてプロの声優が担当し、コスチュームやアイテムに加え、俳優の動きも細部まで原作に忠実に再現されていることで、原作ファンの間でも話題となっている。今回の演目は、過去のショーで実施したファン投票で1位に選ばれた「ルフィとエースの兄弟共演」(2010年上演)。夏限定で行われていたが、今年で開催5周年を記念して、初の春・夏連続開催となった。
ワンピースは1997年から週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、コミックスが累計で3億部を突破。初版発行部数の日本記録を更新している大ヒット作品。手足が伸びるゴムのような体の少年ルフィが、海賊王になるため、3本の刀を使う剣士ゾロや、女航海士のナミらと大海原を冒険する……という物語。99年からテレビアニメが放送されており、今年15周年を迎えている。
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