注目アニメ紹介:「ブレイクブレイド」 劇場版をテレビシリーズに 初映像化の名シーンも

(C)吉永裕ノ介・フレックスコミックス/「ブレイク ブレイド」製作委員会
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(C)吉永裕ノ介・フレックスコミックス/「ブレイク ブレイド」製作委員会

 ウェブマンガ誌「COMIC メテオ」(フレックスコミックス)で連載中の吉永裕ノ介さんのマンガ「ブレイクブレイド」がテレビアニメ化され、6日から順次スタートする。2010~11年に公開された劇場版アニメ6部作を全12話のテレビアニメとして再構成し、新たな映像が追加される。

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 「ブレイクブレイド」は、異世界を舞台に国家間の争いを軸に、壮大な人間ドラマを描くロボットアニメ。舞台となるのは、化石燃料のないクルゾン大陸で、人々は“石英”に命令を与える“魔力”を持ち、人型兵器・魔道巨兵(ゴゥレム)の動力としていた。そんな世界で希少な“魔力を持たない存在”であるライガットは、士官学校時代の友人であり現国王・ホズルに召喚され、王都に赴く。ライガットは、ホズルと王妃・シギュンから、軍事大国・アテネスが領土侵犯に乗り出したことと、前線部隊の隊長が親友・ゼスであるという驚きの事実を知らされる。

 テレビアニメ版は、劇場版では描かれなかった原作の名シーン「ジルグ対スペルタ部隊」が初映像化され、ジルグの超人的な戦闘シーンが見どころとなる。また、オープニングやエンディングテーマも一新される。

 ライガット役は「機動戦士ガンダムSEED」などの保志総一朗さん、シギュン役は「魔法少女まどか☆マギカ」などの斎藤千和さん、ホズル役は「マクロスF」などの中村悠一さんが担当。「攻殻機動隊」などのProduction I.G.と「To LOVEる −とらぶる−」のXEBECが共同で制作する。放送はTOKYO MX、サンテレビほか。

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