女優の北川景子さんが3日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で開催された主演映画「悪夢ちゃんThe夢ovie」(佐久間紀佳監督)の初日舞台あいさつに登場した。“悪夢ちゃん”こと結衣子を演じた子役の木村真那月さんが感謝の手紙を読み上げるサプライズに北川さんは「うれしい」と感動した様子。木村さんは涙が止まらない様子だったが、北川さんは「私は泣かない。泣いた!って書かれるのが嫌なんです!」と涙をこらえながら笑顔を作って語った。
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映画は2012年に放送された連続ドラマ「悪夢ちゃん」(日本テレビ系)の劇場版。シリーズを通じて二面性のある女性教師を演じた北川さんは「“腹黒”という役を2年くらいやらせてもらい、本当にそうなんだ……と思われている。本当にそうです」と冗談めかしていた。
「悪夢ちゃん」は、恩田陸さんの小説「夢違」を原案とした学園ファンタジー。小学校を舞台に、未来の災難を予知夢として見てしまう能力を持つ少女・結衣子(木村さん)と、彼女の見た悪夢を読み解くことのできる担任教師・彩未(北川さん)が、次々と起こる事件を解決していく。舞台あいさつにはGACKTさん、小日向文世さん、アイドルグループ「Sexy Zone」のマリウス葉さんらも登壇した。
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