注目アニメ紹介:「魔弾の王と戦姫」 野心なき主人公の波乱の物語 戦姫が次々と

(c)2014 川口士・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/魔弾の王と戦姫製作委員会
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(c)2014 川口士・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/魔弾の王と戦姫製作委員会

 超人的な弓矢の腕を持つ若き領主と、強大な戦闘力を持つ戦姫との出会いから始まるアニメ「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)」が4日深夜から順次スタートする。原作は、川口士さんのライトノベルだ。

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 剣と馬が戦場を支配していた時代、国境を接したブリューヌ王国とジスタート王国のいさかいは、戦争へと拡大する。レグナス王子を総大将とするブリューヌ王国は2万5000人の軍を派遣するが、その中に辺境の地・アルサスを治める若き領主ティグルの姿があった。迎え撃つジスタート王国の軍勢はわずか5000人。勝負は決まったかに見えたが、伝説の武具を振るうジスタート王国の「戦姫」エレンの手によって、ティグルたちは蹴散らされてしまう。

 ティグルは類いまれな弓の腕を持ち、貴族でありながら、弓を軽視するブリューヌ王国では低い扱いを受けていた。そんな野心もない主人公に起きる波乱の物語が楽しめる。また、さまざまな能力を持つ美しく強い「戦姫」が次々と登場するのも見どころだ。

 ティグルは「翠星のガルガンティア」の石川界人さん、エレンは「妖怪ウォッチ」の戸松遥さん。制作は「戦姫絶唱シンフォギアG」や「ノブナガ・ザ・フール」のサテライト。放送はMBS、TOKYO−MXほか。

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