注目の新譜:「宇多田ヒカルのうた~」井上陽水、浜崎あゆみら13組のアーティストがカバー

「宇多田ヒカルのうた−13組の音楽家による13の解釈について−」のジャケット
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「宇多田ヒカルのうた−13組の音楽家による13の解釈について−」のジャケット

 デビュー15周年を迎えた宇多田ヒカルさんがこれまでに発表してきた楽曲を、13組のアーティストがカバーしたアルバム「宇多田ヒカルのうた−13組の音楽家による13の解釈について−」(ユニバーサル ミュージック)が9日に発売された。

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 井上陽水さんが日本を代表するサルサグループの「オルケスタ・デ・ラ・ルス」を迎えて歌う「SAKURAドロップス」で幕を開け、宇多田さんと共演したことのある椎名林檎さんの「Letters」、対極にある存在でありながら、宇多田さんと並び2000年代のJ−POPシーンを象徴する存在といえる浜崎あゆみさんによる「Movin’on without you」、土の香りがするオーガニックなアレンジに生まれ変わったLOVE PSYCHEDELICOの「光」、マイケル・ジャクソンさんの曲などを手がけた米国を代表するプロデューサーチーム、ジャム&ルイスがボーカリストにピーボ・ブライソンさんを迎えて制作した「Sanctuary」(宇多田さんの15枚目のシングル「Passion」の英語バージョン)など、各アーティストが自身の持ち味を生かしつつ宇多田さんの楽曲に挑んだ聴きどころたっぷりのアルバムに仕上がっている。

 アルバム「宇多田ヒカルのうた−13組の音楽家による13の解釈について−」は全13曲入りで3000円(税抜き)。

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