テラフォーマーズ:三池崇史監督で実写映画化 2016年公開

マンガ「テラフォーマーズ」1巻の表紙(左)とメガホンをとる三池崇史監督
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マンガ「テラフォーマーズ」1巻の表紙(左)とメガホンをとる三池崇史監督

 驚異的な進化を遂げた人型ゴキブリと、異能の能力を持った人類との戦いを描いた人気マンガ「テラフォーマーズ」が実写映画化され、監督を「クローズZERO」シリーズや「藁の楯」などの三池崇史さんが務めることが12日、明らかになった。2016年公開予定。

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 実写映画化の準備は、約2年前から始まっていたといい、撮影の開始は5月中旬になるという。ロケ地やキャスト情報などは今後発表する。三池監督は「『すごいマンガ』から『すごい映画』が生まれることを証明しようと思う。映画をナメたら火傷(やけど)するぞ!」と意気込んでいる。

 「テラフォーマーズ」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の貴家悠さん作、橘賢一さん画のマンガが原作。未来の火星を舞台に、驚異的な進化を遂げた人型ゴキブリと、昆虫の能力を持った人間との激しい戦いを描いている。コミックスの累計発行部数は1~11巻で1000万部を超えている人気作で、2014年7 ~11 月にかけて、人気キャラクターを主人公にしたスピンオフマンガや、ギャグマンガなど、計3作の連載が開始され、同年8月からテレビアニメ化もされた。

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