BS11:全員参加の地域活性「やねだん」成功の秘密 ウィークリーニュースONZE

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 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は22日、特産のサツマイモの加工品開発などで全国の注目を浴びる鹿児島県鹿屋市の串良町柳谷地区・通称「やねだん」のユニークな地域活性化を紹介する特集「財源は自前!『やねだん』~全員参加のまちづくり」を放送する。

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 人口約300人、高齢化率約4割と深刻な過疎化に悩んでいた「やねだん」では約20年前、地元では「カライモ」と呼ばれるサツマイモを使った焼酎の製造・販売で、集落独自の財源を確保し、住民へのボーナスが支給されるほどの余剰金を生み、さらに人口増加のため空き家を芸術家に提供するなど、集落の活性化に成功した。

 番組では、活性化の仕掛け人・豊重哲郎自治館長と地域住民が一体となった活動を追い、過疎化に悩む地方都市の注目を浴びる「やねだん」のこれからを考える。

 放送は22日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と田野辺実鈴さん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

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