斎藤工：“脱ぐ”準備は万端　主演ドラマ会見で

　俳優の斎藤工さんが30日、東京都内で行われた4月9日放送開始の主演ドラマ「医師たちの恋愛事情」（フジテレビ系）の制作発表会見に、役衣装の白衣姿で登場した。大学付属病院を舞台に医師たちの仕事、愛、欲望を描くドラマで、外科医を演じる斎藤さんは、昨年出演した同局系のドラマ「昼顔」で好評だったセクシーシーンについて、「（今回も）台本で脱ぐシーンがあれば、脱ぐと思う」とノリノリだった。

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　同ドラマは、患者を救うことを第一に考え、大学附属病院の体制に反発する正義感が強い男性外科医（斎藤さん）が、腕を磨くために赴任した江洋医科大学附属病院で、先輩の女性外科医（石田ゆり子さん）に引かれていく姿を軸に、大学附属病院内での出世争い、恋愛、不倫などの欲望を描く。

　会見には、プレーボーイの外科医役を演じる平山浩行さん、准教授の外科医を演じる伊原剛志さんも出席。平山さんは「私はもう脱いでいるのですが、体を鍛えたりしています」と笑顔を見せると、斎藤さんは「全員、全裸の病院ドラマがあったら平和なんだと思う」とちゃめっ気たっぷりに語り、笑いを誘った。

　さらに会見中、同ドラマのポスタービジュアルにちなんで斎藤さんと石田さんが“ハグ”するシーンを再現。会見には斎藤さん、平山さん、伊原さん、石田さんのほか、シングルマザーで肉食女子の麻酔科医役の相武紗季さん、不妊治療中の内科医役の板谷由夏さん、出世を目指して教授に媚（こび）を売る外科医役の三宅弘城さん、経営管理部長役の生瀬勝久さんも出席した。ドラマは、4月9日から毎週木曜午後10時放送。初回と第2回は15分拡大版となる。