注目アニメ紹介：「アルスラーン戦記」　田中芳樹と荒川弘のファンタジー

　「銀河英雄伝説」などで人気の作家・田中芳樹さんのファンタジー小説を、「銀の匙」で知られる荒川弘さんがマンガ化した「アルスラーン戦記」のテレビアニメが、5日からMBS・TBSの毎週日曜午後5時のアニメ枠“日5”でスタートする。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　強国パルスの王太子として生まれた少年・アルスラーンは、異教徒の国ルシタニアとの戦いで初陣を飾ったものの、圧倒的な軍事力を誇っていたはずのパルス軍本体は敗れてしまう。絶体絶命のアルスラーンだったが、最強の騎士ダリューンや知恵者のナルサスら個性あふれる仲間たちが集まり、アルスラーン自身の成長に加え、謎の銀仮面の暗躍、大国同士の覇権争いと策略など壮大なスケールの物語が描かれる。原作マンガは「別冊少年マガジン」（講談社）で2013年から連載中。

　アルスラーンの声は「ウィッチクラフトワークス」の小林裕介さん、ダリューンは「ハイキュー！！」の細谷佳正さんが担当。「テラフォーマーズ」のライデンフィルムと「蒼き鋼のアルペジオ」のサンジゲンが制作する。MBS・TBS系で放送。