ものまねタレントの福田彩乃さんが、24日に筑波サーキット(茨城県下妻市)で行われたサーキットイベント「Z Challenge 2015 Rd.1」で、レーサーデビューを果たしたことが、わかった。初レースを終えた福田は「あっという間でした。緊張して怖かったですけど、始まったらすぐでした。横転するんじゃないかと思うくらいの、いままでに感じた事のない横G(重力加速度)を体験することができました」と振り返り、「次は余裕を持って、リラックスして運転したい。次は秋に開催されるみたいなので、ぜひまたチャレンジしたいです!」と意欲を見せた。
ウナギノボリ
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Z Challengeは日産自動車の「フェアレディZ」のオーナーに向けたレースイベントで、今回は20台の車両エントリーがあり、福田さんはオートマチック車クラスでエントリー。会場には、フェアレディZとレースが好きなドライバーたちが集まった。
子供のころから車好きで、昨年国内A級ライセンスを取得し、プロドライバーによる指導でドライビングテクニックを磨きつつ、レーサーデビューに向け着々と準備を進めてきたという福田さんは、プレミアムサンフラワーオレンジ色の車体のフェアレディZに、赤のオリジナルレーシングスーツと口元にくちびるのイラストが施された特注の白いヘルメットを着用して乗り込み、レースに参加した。
福田さんは、まずファイナルステージの走行順位を決めるための15分間の「アタックステージ」に挑戦。サーキット初走行のラップタイムは1分15秒858で、これまでの自己タイムベスト(1分19秒)を4秒近く更新する走りを見せた。
その後のファイナルステージで、20台中最後尾からのスタートとなった福田さんだが、アタックステージと違い、果敢な走りを見せ、抜きつ抜かれつのレースを展開。セミプロドライバーたちに交じってのスリリングな走行で、最終的には2台を抜いて18位でゴールし、「アタックステージ」よりもさらに3秒縮めた1分12秒969というラップタイムを記録したという。
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