おもちゃショー2015：「ねんどろいど」のグッスマが初出展　「プリパラ」契機に子供向けも

　東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2015」（日本玩具協会主催）で、フィギュアメーカー「グッドスマイルカンパニー」が初出展している。同社は「ねんどろいど」シリーズなど大人向けのフィギュアで人気のメーカーだが、6月に小学生女児を中心に人気の「プリパラ」のフィギュアを発売。担当者は、出展の狙いを「これまで15歳以上が対象年齢でしたが、『プリパラ』のフィギュアは初めて8歳以上が対象の商品ということもあり、PRする場として出展しました」と説明し「今後も子供も楽しめる商品を展開していきたい」と話している。

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　同社は2001年5月に設立されたメーカー。06年に第1弾が発売された「ねんどろいど」シリーズが、500体以上がラインアップされるなど人気を集めている。6月に発売される「プリパラ」のフィギュアは、ヘッド（頭部）、トップス（上着）、アンダー（下衣）、シューズ（脚部）の四つのパーツを組み替えることで、着せ替えを楽しめる新シリーズ「ねんどろいどこ～で」で、おもちゃショーのブースでは、主人公・真中らぁらなどのキャラクターのフィギュアが展示されている。

　東京おもちゃショー2015は、19日までは関係者向けの商談見本市で、20、21日は一般向けに公開される。入場無料。