ピアノの森:シリーズ最終章の連載再開 完結まで毎号掲載へ

ピアノの森が表紙を飾った「モーニング」
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ピアノの森が表紙を飾った「モーニング」

 森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った少年が、ピアニストとして成長していく姿を描く一色まことさんのマンガ「ピアノの森」の連載が、6日発売のマンガ誌「週刊モーニング」(講談社)36・37合併号から再開した。シリーズ最終章で、同作の完結まで毎号掲載するという。

ウナギノボリ

 「ピアノの森」は、1998年に「ヤングマガジンアッパーズ」で連載をスタート。2004年に同誌の休刊で連載が休止し、05年モーニングに移籍。その後は実質的に不定期連載となっていた。ピアノの天性の才能を持った自然児・一ノ瀬海(いちのせ・かい)が、かつて天才ピアニストと呼ばれた阿字野壮介と師弟関係を結び、さらにピアニストの父を持つ雨宮修平と出会って、切磋琢磨するという物語。2008年度の文化庁メディア芸術祭でマンガ部門の大賞を受賞している。2007年には劇場版アニメも公開された。

 第243話「覇者の宿命」の最終ページに「次号も載ります!」と告知されており、表紙には「18年間ありがとう。」「完結まで毎号掲載!!!」と掲載されている。

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