実写映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(樋口真嗣監督)の新たなプロモーション動画がこのほど公開された。PG12(12歳未満は親または保護者の了解のもと視聴を推奨)指定の動画で、巨人の姿が冒頭から大量に登場し、恐怖に震える人々を次々と捕食していくショッキングなシーンや立体機動装置を駆使したバトルアクションを編集している。原作者の諫山創さんは「もし見に行くか迷っている方がいらっしゃいましたら、まずはこのPVをご覧ください。見どころが詰まったPVです。後編の熱い展開も、ネタバレにならない範囲で詰まっています」とメッセージを送っている。
「進撃の巨人」は、「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中の諫山さんの人気マンガが原作で、最大約50メートルと圧倒的な力を持つ巨人たちに人類が絶望的な戦いを挑む姿が描かれている。主演は三浦春馬さんで、水原希子さん、本郷奏多さん、石原さとみさんらが出演。前編は1日から全国427スクリーンで公開され、1、2日の土日2日間で約46万7000人を動員し、興行収入は約6億円だった。土日2日間の観客動員ランキング(興行通信社調べ)では初登場で首位を獲得した。
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PG12プロモ動画は、樋口監督が監修。劇場版アニメの予告を担当し、実写版映画のVFXスーパーバイザーも担当している佐藤敦紀さんの手で制作された。
また、9月19日に公開される後編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」のポスターも公開された。ポスターは、「世界はまだ、終わらない。今度は人類(オレたち)の番だ。」とキャッチコピーが付いており、エレン巨人のビジュアルが初登場している。15日から映画館で掲出される。
諫山創です。
実写映画「進撃の巨人」についていろいろとご意見をいただいておりますが、ファンの皆さまに自分の思うことをお伝えできればと思いました。
今回の実写映画制作については僕も初めから関わらせていただきました。
監督や脚本家やプロデューサーの皆さまと打ち合わせを重ね、さまざまな意見や良かれと思った提案などをさせていただき、今回の前後編ができあがりました。ですので、この映画に期待を寄せていただいた方々のご感想やご意見については賞賛意見、あるいは憤りも受けとめ、できるだけ理解したいと思っています。
もし見に行くか迷っている方がいらっしゃいましたら、まずはこのPVをご覧ください。実写映画「進撃の巨人」の見どころが詰まったPVです。後編の熱い展開も、ネタバレにならない範囲で詰まっています。そしてもし、何かを感じて見に行きたいと思ってくださった方は、劇場へぜひお越しください。
以上、勝手なお願いですが、僕は進撃の巨人で楽しんでいただけたらと思っています。
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