成宮寛貴:水川あさみの「声大好き」

映画「PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~」の公開アフレコを行った水川あさみさん(左)と成宮寛貴さん
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映画「PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~」の公開アフレコを行った水川あさみさん(左)と成宮寛貴さん

 俳優の成宮寛貴さんと女優の水川あさみさんが17日、日本語吹き替えを担当する映画「PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~」(ジョー・ライト監督、10月31日公開)の公開アフレコイベントを東京都内で行った。成宮さんは「僕は水川さんの声が大好き」と“告白”して、水川さんを照れさせた。

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 水川さんは、今回が声優初挑戦で「自分の声の幅を知れる勉強になった」といい、「(自分の)声質が変わっているので、声だけでお芝居すると、役とかみ合うのかなという不安がありました」と振り返った。すると成宮さんは「えー、そんな(ことない)。可愛かったですよ……。僕は水川さんの声を聞きながら収録したので、やりやすかったです」と照れながら絶賛した。

 水川さんは「ほめられると思っていなかったので、うれしいです。よかったな」と喜び、成宮さんの声について「すごく声が伸びやか、フック船長のちょっと骨太な感じといいかげんな部分、その両方を兼ね備えた声だなと思った」と感想を語って、成宮さんと喜ばせた。

 同作はピーター・パンの誕生物語を新たな観点で実写化した。成宮さんは少年ピーターとかつて仲間だったという若き日のフック船長の声を担当し、水川さんはピーターの出生の秘密を握る森のプリンセス、タイガー・リリーの声を担当した。成宮さんは映画について「すばらしかったです。僕は泣いちゃいました。ネバーランドの理屈もちゃんと満足させてくれて、夢もある。ラブもあって非常に大満足な作品でした」と熱くアピールしていた。

 映画は、ネバーランドを舞台に、離れ離れになってしまった母を捜すため、ロンドンから旅立った主人公の少年ピーターが数々の危険を乗り越えていく……というストーリー。ピーターをリーバイ・ミラーさん、ネバーランドを踏みにじる海賊・黒ひげをヒュー・ジャックマンさんが演じている。10月1日にジャパンプレミアが東京都内で行われ、来日したゲストが登場する予定。

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