9日に発表された7、8日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、俳優の西島秀俊さんが主演した映画「劇場版 MOZU」が初登場で首位を獲得した。ハードボイルド作家・逢坂剛さんのシリーズ累計240万部を突破した警察小説が原作で、完結編となる今作は、シリーズの最大の謎でもある巨悪「ダルマ」の正体に迫るという内容。322スクリーンで公開され、土日2日間で約17万400人を動員。興行収入は約2億2800万円だった。
ウナギノボリ
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2位は、伊坂幸太郎さんのベストセラー小説が原作で生田斗真さん主演の「グラスホッパー」が初登場でランクイン。314スクリーンで公開され、土日2日間で約14万7300人を動員し、興行収入は約1億9200万円だった。3位は同じく初登場の「エベレスト 3D」。1996年に起きた実話を基に、世界最高峰のエベレスト登頂に挑んだ人々の生死を懸けた闘いを描く山岳映画で、424スクリーンで公開。土日2日間の動員数は約9万6200人、興行収入は約1億6400万円を上げている。
このほか初登場作品では、10位に「ミケランジェロ・プロジェクト」が入った。美術専門家で構成された特殊部隊の実話を基に映画化したサスペンス。ジョージ・クルーニーさんが監督、製作、主演を務めた作品で、152スクリーンで公開され、土日2日間で約3万4600人を動員。興行収入は約4200万円だった。
1位 劇場版 MOZU
2位 グラスホッパー
3位 エベレスト 3D
4位 俺物語!!
5位 映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!
6位 ギャラクシー街道
7位 PAN~ネバーランド、夢のはじまり~
8位 マイ・インターン
9位 図書館戦争 THE LAST MISSION
10位 ミケランジェロ・プロジェクト
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