島崎遥香:高熱おして主演映画の初日舞台あいさつに気丈に登場 

主演映画「劇場霊」の初日舞台あいさつに高熱をおして出席して「AKB48」の島崎遥香さん
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主演映画「劇場霊」の初日舞台あいさつに高熱をおして出席して「AKB48」の島崎遥香さん

 人気アイドルグループ「AKB48」の島崎遥香さんが21日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で行われた主演ホラー映画「劇場霊」(中田秀夫監督)の初日舞台あいさつに登場。関係者によると、20日、島崎さんは高熱による体調不良で、病院で療養していたが、本人の強い希望で、この日は医師と相談した上で新宿での舞台あいさつのみ登壇したという。

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 島崎さんは、21日の初日舞台あいさつとして、「MOVIXさいたま」(さいたま市大宮区)と「新宿ピカデリー」、「MOVIX亀有」(東京都葛飾区)の3カ所を回る予定だったが、体調を鑑みて新宿のみの登壇となった。

 少し赤い顔でステージに登場した島崎さんは「今日は初日ということでたくさん来てくれてありがとうございます。主演ということで気合が入っています。(映画を)楽しんでください」と気丈にあいさつした。

 イベントには共演の足立梨花さん、高田里穂さん、町田啓太さん、小市慢太郎さん、中田監督も登場した。撮影中のエピソードを聞かれた島崎さんは「監督がいつも頭にタオルを巻いていて、タオルの色と靴の色が一緒だったのはわざと合わせていたんですか?」と中田監督に聞くと、「そうなんです。合わせていました。気分やスケジュールによって、黄色とか。赤いときはまずいぞって感じで」と話し、出演者らを驚かせた。島崎さんは何度かせきをしていたが、他の出演者のコメントにうなずきながら話を聞く“神対応”を見せていた。写真撮影を終えた島崎さんは、客席から「ぱるる、頑張れ!」という声援に、小さく手を振りながら会場をあとにした。
 
 「劇場霊」は、「女優霊」「リング」「クロユリ団地」などで知られる中田監督の最新作。島崎さんにとって、同作が「AKB48」の中から単独での出演作品となる。若手女優・沙羅(島崎さん)が、スタッフの女性が変死し、主演女優も不慮の事故で降板した舞台の代役として主役に抜てきされるが、キャスト、スタッフに次々と恐怖の影が忍び寄ってくる……というストーリー。

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