松岡茉優:競技かるたは「トラが向かってくる迫力」

映画「ちはやふる」完成披露試写会舞台あいさつに登場した松岡茉優さん
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映画「ちはやふる」完成披露試写会舞台あいさつに登場した松岡茉優さん

 女優の松岡茉優さんが24日、東京都内で行われた広瀬すずさんの初主演映画「ちはやふる」2部作(小泉徳宏監督)の完成披露試写会に登場。映画は競技かるたを題材にしており、同競技の日本一の女子選手(かるたクイーン)を演じた松岡さんは「競技かるたの存在は知っていました。A級選手たちのかるたを体感すると、トラがこっちに向かってくるぐらいの迫力があるんですよ」と興奮気味に伝えた。

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 舞台あいさつには、広瀬さん、野村周平さん、真剣佑(まっけんゆう)さん、上白石萌音さん、矢本悠馬さん、森永悠希さん、清水尋也さん、小泉監督も出席。さらに松岡さんは「『ちはやふる』が実写化すると聞いたときに、原作やアニメの人気を知っていたので、どうなるんだろうって思っていたのですが、監督が原作に寄り添おうとしていたのを感じていました。美しい青春映画です」といい、「かるたは文化部のイメージだけれど、体力や頭も必要、柔軟性も必要。かるたの楽しみ方を教えていただいた」と振り返り、笑顔を見せた。
  
 「ちはやふる」は、末次由紀さんが2007年から女性マンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で連載しているマンガが原作。主人公・千早が、転校生の新との出会いを通じて競技かるたの魅力に目覚め、幼なじみの太一らかるた部の個性的なメンバーたちとともにかるたに情熱を燃やす姿を描いている。映画は2部作で、「上の句」が3月19日、「下の句」が4月29日に公開予定。

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