香川県を舞台に青年とタヌキの“子供”の日々を描いたマンガ「うどんの国の金色毛鞠」がテレビアニメ化され、10月から日本テレビなどで放送されることが21日、明らかになった。主人公の俵宗太役はアニメ「おそ松さん」の松野カラ松役などの中村悠一さん、タヌキのポコ役はアニメ「Go!プリンセスプリキュア」のアロマ役などの古城門志帆(こきど・しほ)さんが担当する。
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「うどんの国の金色毛鞠」は、「月刊コミック@バンチ」(新潮社)連載の篠丸のどかさんのマンガ。父の死に際して生まれ故郷に戻ってきた俵宗太が、人間の子供の姿に化けたタヌキのポコと出会い、周囲の人々との生活を通じて成長していくというストーリー。
同日に公開されたキービジュアルには、宗太の実家である「俵製麺所」を前に、宗太とポコが描かれている。
◇中村悠一さんコメント
この度、俵宗太役を預かることになりました中村悠一です。作品の舞台は香川県。聞き覚えがあります。そう、私自身の出身県。アニメ化に際し、その景色や雰囲気が本当に香川県のソレであるのか、元地元民として厳しい目を向けたいと思いますので! そんな本作、楽しみにしていただければと思います。
原作を読ませていただいた時に受けた、この作品を印象付ける、ほっこりと心があたたまる雰囲気をアニメでも表現したいです。ポコは宗太に穏やかな刺激を与える存在なので、相手の心にスッと寄り添ってゆく、そういった自然さを大切にひとつひとつの言葉を紡ぎたいと思います。そしてポコは笑顔のすてきな子なので、表情のひとつひとつを大切に、ポコと宗太の周りがキラキラして見えるように演じたいと思っております。心をほっこりさせたい皆さん、うどんが大好きな皆さん、アニメ放送を楽しみにしていてくださいね!
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