岩明均さんのSFマンガを実写化し、染谷将太さんが主演した映画「寄生獣」(山崎貴監督)が、中国で劇場公開されることが12日、明らかになった。映画は2部作で2014、15年に公開され、中国では上映時間125分で1本にまとめた新バージョンを約7000の劇場で上映する。山崎監督は「寄生獣という傑作マンガを映画という形で中国の方々に紹介できることをとてもうれしく思っています」と喜びを寄せている。
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染谷さんは「日本のマンガが原作の作品です。今、どこの国でも起こりうるテーマをベースにしたエンターテインメント作品」と表現し、「2時間5分、あっという間のアクションエンターテインメントです。ぜひ劇場にお越しください。スクリーンでお会いできるのを楽しみにしております」とメッセージを送っている。
「寄生獣」は1990~95年に「月刊アフタヌーン」(講談社)に連載された人気マンガ。謎の寄生生物パラサイトのミギーが右手に寄生した高校生・泉新一と、他のパラサイトとの戦いなどを描いている。中国では「寄生獣」の原作コミックとアニメシリーズが、14年に若者向けに人気を集めたコンテンツを表彰する「青春的選択年度盛典」のアニメ部門で「最優秀アニメ賞」を受賞している。
なお、DVD「寄生獣 通常版」 (発売元:講談社/バップ、販売元:東宝)が発売中で、価格は3800円(税抜き)。
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