福山雅治:主演映画「三度目の殺人」本予告公開 返り血浴びるポスタービジュアルも

映画「三度目の殺人」のポスタービジュアル
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映画「三度目の殺人」のポスタービジュアル

 歌手で俳優の福山雅治さんが主演する映画「三度目の殺人」(是枝裕和監督、9月9日公開)の本予告とポスタービジュアルが30日、公開された。予告には、福山さん演じる弁護士の重盛が、容疑者・三隅(役所広司さん)に詰め寄るシーンや、重盛が被害者の娘・咲江(広瀬すずさん)と対話する場面などが収められている。また、併せて公開されたポスタービジュアルには、視線を落とす重盛と咲江、必死の形相の三隅が、それぞれ頬に返り血を浴びた姿が描かれている。

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 映画は、是枝監督のオリジナル脚本の法廷心理サスペンス。勝ちにこだわる弁護士・重盛(福山さん)は、解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された男・三隅(役所さん)の弁護をやむを得ず担当する。30年前にも殺人の前科がある三隅はすでに犯行を自供し、負けが決まったような裁判だったが、会うたびに動機さえも変わる三隅の供述に、やがて重盛は「事件の真実を知りたい」と思うようになる……という展開。

 広瀬さんが被害者の娘・咲江を演じるほか、斉藤由貴さんが被害者の妻を、吉田鋼太郎さんと満島真之介さんが弁護士を演じる。事件の担当検察官役で市川実日子さん、重盛の父役で橋爪功さんも出演する。

 本予告には、面会室で三隅が「命は選別されてるんですよ……理不尽に!」と本音を吐露するシーンや、重盛と咲江が対話する様子、重盛が三隅に向かって「今度こそ本当のことを教えてくれよ!」と迫るシーンなどが収められている。また、三隅が頬に血をつけるシーンに続き、咲江が頬に血をつける意味深なシーンも登場する。

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