サンドウィッチマン:念願の宮城米CMキャラクターに 米好きアピールもコンビ名が障害に?

「平成29年産 宮城米」説明会に出席した「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん(左)と富澤たけしさん
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「平成29年産 宮城米」説明会に出席した「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん(左)と富澤たけしさん

 宮城県出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が「平成29年産 宮城米」のCMキャラクターに選ばれ、28日に東京都内で行われた説明会に出席した。伊達みきおさんは、米柄のネクタイを締め、「やっときたな!  本当に光栄。日常食べているものをおいしいとPRするので、当たり前のことをやるというイメージ」と大喜び。相方の富澤たけしさんは、地元愛をアピールしていたのにこれまで選ばれなかったのは「名前が(サンドウィッチだから)だめだったのかな」と苦笑い。改名を打診されると、伊達さんは「簡単に改名しますよ。気持ちは『ライスマン』!」と宣言していた。

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 イベントでは、サンドウィッチマンが宮城米の魅力を伝える「みやぎ米」メッセンジャーとして登場。「平成29年度 宮城米」新CMの撮影秘話を語ったほか、同県のブランド米「宮城ひとめぼれ」の食リポ対決とプレゼンテーションをし、主婦モデルの浜島直子さんと観客の審査で、どちらがお米の魅力を伝える「おコメ(米)ンテーター」の称号にふさわしいかを競った。

 食レポ対決は同点、プレゼン対決では「江戸時代には伊達政宗公の政策で、江戸の人口の7割が宮城米を食べていた」とうんちくを披露した伊達さんに対して、「皆さん決まった品種があると思うんですけれど、一度だまされたと思って食べてみてください。きっと『ひとめぼれ』すると思います!」ときれいにまとめた富澤さんが勝利。おコメンテーターの称号とひとめぼれ1年分を贈られた富澤さんは「売り切れるまで皆さんに食べてもらって、平成の米騒動を起こしましょう!」と呼びかけ、伊達さんは「震災の塩害で米作りも大変でしたが、農家はまたやり直して一生懸命おいしいお米を作っている。宮城の米を、よろしくお願いします!」と熱く訴えていた。新CMは10月1日から放送。

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