お笑い芸人のブルゾンちえみさんが9日、東京都内で行われた映画「ジオストーム」(ディーン・デブリン監督、19日公開)のジャパンプレミアに吹き替え版で声を担当する俳優の上川隆也さん、山本耕史さんと出席。イベントでは、普段は“With B”ことお笑いコンビ「ブリリアン」の2人を後ろに従えているブルゾンさんが、自身の右に上川さん、左に山本さんを立たせ“With G(ジオストームのG)"を作り、「縁起がいい感じがしますね」とにっこり。ブルゾンさんは「2018年は“With G”でやらせていただいていいですか? ここから見える景色は格別です」と満足気な表情を浮かべていた。
ウナギノボリ
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映画は、天候を操る気象コントロール衛星の暴走が引き起こす「超異常気象」を描くアクション作。世界中が度重なる自然災害に悩まされている中、全世界の天候を制御する気象コントロール衛星が開発され、世界の天候は完璧に管理されていた。ある日、衛星が暴走を始め、災害が勃発。科学技術者のジェイク・ローソン(ジェラルド・バトラーさん)が仲間とともに地球の危機に立ち向かう……というストーリー。
日本語吹き替え版では、上川さんがジェイク、山本さんがジェイクの弟のマックス(ジム・スタージェスさん)、ブルゾンさんが女性シークレットサービス・エージェントのサラ(アビー・コーニッシュさん)の声を担当する。
同作で声優に初挑戦したブルゾンさんは、「映画も大好きなので、光栄なお仕事でワクワクしていたんですが、本当に難しかったです。声のお仕事をしている方を心から尊敬しました」と苦労を吐露。「足とかすねとか打ったりしたら自然に出る『ウッ』なのに、意識すると出ないんですよ。生活にある意識してないことこそ、声で出すのが難しいなと勉強になりました」と語っていたが、山本さんからは「最初に聞いたときに、ツヤもあるしエキゾチックだしセクシーだし、ものすごくぴったりで」と絶賛され、「褒め言葉の全部乗せというか。うれしいです」と喜んでいた。
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