緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
4月13日に始まる今田美桜さん主演の連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系、土曜午後9時)。原作は巨大銀行を舞台にした池井戸潤さんの小説「不祥事」(講談社文庫、実業之日本社文庫)と「花咲舞が黙ってない」(中公文庫、講談社文庫)。2014・15年に杏さん主演でヒットした同名ドラマの新シリーズだ。ここでは、山本耕史さん演じる相馬健を紹介する。
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相馬は巨大銀行「東京第一銀行」本部・支店統括部臨店班。花咲舞(今田さん)の上司。臨店は支店を回って指導・審査する仕事だ。舞と共に支店の問題を解決している。
かつて取引先の倒産の責任を押し付けられて出世コースから外れてしまった。以後、事なかれ主義で、趣味の食を充実させながら、ほどほどのサラリーマン生活を送っている。
根本には熱いものがあり、舞に振り回されるうち知らず知らずやる気を出して舞の活躍を支えている。
東京第一銀行羽田支店窓口係の花咲舞は、ある日突然、人事異動で本部の支店統括部臨店班へ。相棒の相馬がすぐに諦めてやる気の無いのは気になるが、エリート行員、昇仙峡玲子(菊地凛子さん)に憧れた舞は本部への大抜てき! と張り切る。
最初の臨店先は古巣の羽田支店。苦手な先輩・根津京香(栗山千明さん)と再会する。臨店は支店の皆に嫌われる、誰もやりたがらない仕事と知ってショックを受ける。
臨店2日目。臨店班宛てに、羽田支店の藤枝支店長(迫田孝也さん)と取引先「株式会社エトラン」の癒着の調査を求める内部告発のメモが届く。送り主は同支店の誰かに違いない! と、舞と相馬は行員の聞き取り調査をする。
昨年までエトランの融資担当をしていた根津に話を聞くうちに、舞は根津が何か知っている、と察するが、支店長のイエスマン・根津は「存じません」の一点張りで……。
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