国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)」(同実行委員会・日本動画協会主催)の「アニメ オブ ザ イヤー部門」が2月6日に発表され、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんが連載中のマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」が作品賞のテレビ部門に選ばれた。同賞の劇場映画部門は、新海誠監督の劇場版アニメ「天気の子」が受賞した。
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アニメ オブ ザ イヤー部門は、各年度の日本国内で発表されたアニメの中から最も優れた作品・個人に、「作品賞」「個人賞」「アニメファン賞」を授与する。作品賞、個人賞は、アニメのプロデューサー、クリエーターや、アニメグッズを扱う店舗など“アニメのプロ”が投票し、選出される。「アニメファン賞」は、一般投票で選ばれる。
個人賞も発表され、「鬼滅の刃」の原作者の吾峠さんが原作・脚本部門、「天気の子」の新海監督が監督・演出部門、「鬼滅の刃」のキャラクターデザインを担当した松島晃さんがアニメーター部門、アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の美術監督を務めた渡邊美希子さんが美術・色彩・映像部門、劇場版アニメ「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」(須藤友徳監督)などの梶浦由記さんが音響・パフォーマンス部門で受賞した。
一般投票で選ばれるアニメファン賞は、人気アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」(うたプリ)シリーズの劇場版アニメ「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」(古田丈司総監督)が受賞した。
TAAFは、アニメ文化と産業の振興や新たな人材の発掘、育成を目的に2014年から開催されている。日本国内で未興行の世界のアニメを対象にした「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメを対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」などを選定する。
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