ドラゴンクエスト ダイの大冒険：三木眞一郎、田村ゆかり、小林親弘、遊佐浩二、川島得愛がハドラー親衛騎団に　ロン・ベルクは東地宏樹　岡本信彦がノヴァに

　人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの世界観、設定を基にしたマンガ「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の新作テレビアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」で、三木眞一郎さん、田村ゆかりさん、小林親弘さん、遊佐浩二さん、川島得愛さんがハドラー親衛騎団の5人を演じることが6月26日、分かった。

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　三木さんはヒム、田村さんはアルビナス、小林さんはシグマ、遊佐さんはフェンブレン、川島さんはブロックをそれぞれ演じる。東地宏樹さんが鎧の魔剣や鎧の魔槍を手掛けた魔界一の名工のロン・ベルク役、岡本信彦さんがバランに滅ぼされたリンガイア王国出身のノヴァ役として出演することも発表された。7月から放送される第4クール目に登場する。

　「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」は、三条陸さんが原作、稲田浩司さんが作画を担当し、堀井雄二さんが監修。「週刊少年ジャンプ」（集英社）で1989～96年に連載された。少年・ダイが、魔法使いのポップたちと魔王を倒すために冒険する姿が描かれた。1991～92年にテレビアニメが放送されており、約28年ぶりにアニメ化された。テレビ東京系で毎週土曜午前9時半に放送。

　◇ロン・ベルク役の東地宏樹さんのコメント

　最初の放送を見ていなかったのですが、仲間にロン・ベルクやってるといったら、すごいねえと言われ、うれしかったし、責任も感じました。収録では、渋い昔気質の人だなあと。彼は、剣を作ることに命を込めダイの助けになるのですが、作ったら終わりではなく、ちゃんと関わっていきます。ロン・ベルクの活躍をぜひともお楽しみに！

　◇ノヴァ役の岡本信彦さんのコメント

　「ダイの大冒険」は子供の頃から何度も何度も読み返し、見るたびに感動し泣き、笑い、個人的にバイブルレベルとなります。そんな作品に関われたことをとてもうれしく思います。キャラクターとしては北の勇者と言われる存在です。ノヴァの人間味あふれるところを出せたらいいなと思います。必殺技ももちろんうれしいのですが、マヒャドと叫べたことが不思議とうれしかったです。

　◇ヒム役の三木眞一郎さんのコメント

　ハドラー親衛騎団 ヒムの声を任せていただくコトになりました。オリハルコンの体に熱い心を秘めたヒム。その想（おも）いと共に成長していく彼と一緒に自分も成長していきたいと思っております。今までご覧いただいていた皆様の期待を裏切らないハドラー親衛騎団になると思いますので、楽しみにしていてください！

　◇アルビナス役の田村ゆかりさんのコメント

　感情をあまり表には出さないけれど、ハドラー様のことを第一に思い、ハドラー様のために行動するアルビナス。冷静沈着でありながら、深い愛情を秘めているアルビナスを演じさせていただけることになってとてもうれしく思っています。ほかのハドラー親衛騎団の皆さんも個性的で楽しく収録させていただいています。オンエアで登場する日を楽しみにしてくださるとうれしいです。

　◇シグマ役の小林親弘さんのコメント

　アバンストラッシュでダメにした傘は数知れず。そんな子供の頃の自分にこのことを伝えても、きっと信じてもらえないでしょう。毎週楽しみにページをめくり、強敵が登場するたびに「こんなんどうやって勝つんや」とワクワクと絶望を抱えながら1週間を過ごしました。ハドラー親衛騎団も紛れもなく強敵です。テレビの前で見てくださる方々が応援に熱が入り思わず画面にアバンストラッシュしてしまうくらいの存在でありたいです。頑張ります！

　◇フェンブレン役の遊佐浩二さんのコメント

　実は「ダイの大冒険」を連載当時読ませていただいておりました。その頃はまさか自分が出演することになるとは思っていませんでしたが。時をへて、こうして参加させていただくことになり、時が戻ったような気がします。その当時も「少年」という年齢ではなかったので、少し若くなった程度ですが（笑い）。その分元気に頑張りたいと思います！

　◇ブロック役の川島得愛さんのコメント

　連載当時、自分も読んでいた作品の再アニメ化にこんないい役で起用していただくことになり大変光栄に思っております。ブロックは基本的には「ブローム」という音しか発しません。いろいろな作品でロボットのキャラクターをやることが割と多いのですが（笑い）、一つの単語でさまざまな表現を果たしてできるのかというのが挑戦でもあります。ハドラー親衛騎団の活躍と「ブローム！」にご期待ください！！