許斐剛(このみ・たけし)さんの人気テニスマンガが原作のアニメ「テニスの王子様」の約10年ぶりとなるテレビシリーズ「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」に登場するドイツ代表のキャストが発表され、斎賀みつきさんがQ・P(キュー・ピー)役、阿座上洋平さんがミハエル・ビスマルク役、沢城千春さんがエルマー・ジークフリート役、綿貫竜之介さんがA・フランケンシュタイナー役として出演することが分かった。
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ドイツ代表の主将で、プロテニスプレーヤーのユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク、ドイツ代表としてU-17ワールドカップに出場する青春学園中等部テニス部部長の手塚国光らが登場するPVもYouTubeで公開された。
斎賀さんは「まさか自分がこの作品に関わることができるとは思ってもいなくて、オーディション結果の連絡をもらった時は本当にうれしくありがたかったです! Q・Pくんがこの作品の中でしっかりとQ・Pくんらしく生きられるように、一緒に物語を歩いていけたらなと思っております! どうぞよろしくお願いします!」とコメント。
阿座上さんは「中学時代。『テニスの王子様』に影響を受け、多くの同級生がテニス部へ入部していたのを思い出します。そんな偉大な作品にミハエル・ビスマルク役として参加できることが感慨深いです。あの手塚部長の3年年上ということで、プレッシャーもありますが、ビスマルクとして堂々とU-17 WORLD CUP を戦い抜きたいと思います!」と話している。
沢城さんは「役が決まったと聞いた時は体の中が熱くなりました! 子供のころから見ていた作品にまさか自分が出演させていただけるなんて夢にも思わず! それと同時に作品に恥じない芝居をしなければと心が引き締まりました! 『ジークフリート』一生懸命演じさせていただきますので、よろしくお願いいたします!」と意気込みを語っている。
綿貫さんは「あのテニプリにドイツ代表で参加できる!といううれしさと緊張が入り交じり、出演が決まった日からソワソワして落ち着きませんでした。ワールドカップということで一層熱い戦いが繰り広げられますが、負けないよう挑んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします!」とコメントを寄せている。
「テニスの王子様」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1999~2008年に連載されたマンガ。テニスの天才少年・越前リョーマが青春学園のテニス部で頭角を現し、ライバル校との戦いを通じて成長していく姿が描かれた。2009年から「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で新シリーズ「新テニスの王子様」が連載中。
アニメ「新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP」は、2012年に放送された「新テニスの王子様」以来のテレビシリーズで、2014年にリリースされたOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)シリーズ「新テニスの王子様 OVA vs Genius10」の後の物語が描かれる。川口敬一郎さんが監督を務め、スタジオKAI、M.S.Cが制作する。7月からテレビ東京ほかで放送される。
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