小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルから生まれたアニメ「転生したらスライムだった件(転スラ)」の劇場版「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮(ぐれん)の絆編」(菊地康仁監督)で、怪獣絵師の開田裕治さんが描き下ろしたカットが公開された。開田さんは、ライトノベル版から「転スラ」の大ファンだったといい、菊地監督のオファーでカットを描くことになった。
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ラージャ小亜国の面々が、凶暴な竜を懐柔し、敵軍をも一掃するリムル率いるテンペストを想像する……というカットで、開田さんは「『転スラ』は小説版、マンガ版、アニメ版と全部見ていますから、おなじみのキャラクターたちの新たな活躍を見られたのはうれしかった」と喜び、「転スラ」の魅力を「多彩で愛すべきキャラクターたちが織りなす物語が魅力的ですし、一貫して魔物側の視点から語られているところも好みですね。『転スラ』のファンなら見逃せない作品だと思います」と話している。
同カットは、GALLERY21(東京都港区)で開催中の「お台場アーティストファイル - Wonderful World ! IV展 -」で2023年1月15日まで展示されている。
「転スラ」は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の伏瀬さんのライトノベル。現代社会のサラリーマンが異世界に転生して活躍する姿を描いている。川上泰樹さんが手がけるコミカライズが「月刊少年シリウス」(講談社)で連載されている。シリーズ累計発行部数は3000万部以上。テレビアニメ第1期が2018年10月~2019年3月、第2期の第1部が2021年1~3月、第2部が同7~9月に放送された。テレビアニメ第3期の制作が発表されたことも話題になっている。
劇場版は、伏瀬さんがストーリー原案を手がける完全新作。女優の福本莉子さんがラージャ小亜国の女王・トワの声優を務めることも話題になっている。11月25日に公開され、興行収入が11億3000万円、観客動員数が86万人を突破するなどヒットしている。
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